以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
レーザーラマン顕微鏡を使いこなすために必要な基礎知識や、
ラマンスペクトルの扱い方を習得し、高分子材料分析に活かそう!
講師
ナノフォトン(株)セールス&アプリケーションズ
プロダクトスペシャリストポリマー&ケミカルズ 能登 環奈 氏
受講料
■ R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
・2名以上同時申込で参加者全員が会員登録をされた場合、
1名につき32,400円(税込)になります。
(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
特典
セミナー終了後に、ナノフォトン(株)東京ショールームで、ラマン分光イメージング装置による分析実演をご覧いただけます。
※ レーザーラマン顕微鏡の説明、面分析、多層フィルムの層分析の実演
受講対象・レベル
・高分子材料の開発に携わっておられる方、ラマン分光分析にご興味がある方
・ラマン分光分析ご担当者、オペレーター
※ 同業(分析器メーカー)の方のご参加はお断りさせていただく場合がございます。
習得できる知識
・ラマン分光法の基礎原理
・ラマンスペクトルの解釈、解析手法
・高分子材料におけるラマン分光分析事例
・サンプルに応じた分析テクニック
趣旨
高分子材料においてラマン分光分析は、異物の同定をはじめ、成分分布の可視化、反応、劣化解析、経時変化のモニタ、さらには分子配向の評価まで幅広い解析に用いられる。
本講は、レーザーラマン顕微鏡を使いこなすために必要な基礎知識や、ラマンスペクトルの扱い方の習得を目的とする。高分子材料開発の実情に即した応用例や、よくあるご質問などもご紹介し、最後に実機を用いての測定の様子もご覧いただく。
プログラム
1.ラマン分光法の基礎
1-1.分子振動とラマン散乱
1-2.レーザーラマン顕微鏡の光学系
1-3.ラマンスペクトルとは?
1-4.ラマン分光法の特徴
2.ラマンスペクトルの解析
2-1.ラマンスペクトルからわかること
2-2.ラマンスペクトルの解析手法
2-3.ライブラリ検索のポイント
3.高分子材料におけるラマン分光分析事例
3-1.異物解析
3-2.層や成分分布の可視化
3-3.反応、劣化の追跡
3-4.構造変化、物性変化の評価
4.サンプルに応じた測定条件の設定とテクニック
4-1.レーザー波長
4-2.対物レンズ
4-3.レーザーパワーと露光時間
4-4.共焦点スリット、ピンホールサイズ
5.FAQ よくあるご質問
【スケジュール】
12:30
↓ 講義(休憩10分程度含む)
15:40
↓ 徒歩で移動
16:00
↓ ナノフォトン(株)東京ショールームで分析の実演
17:00
※ スケジュールは多少前後する可能性がございます。
キーワード
ラマン、分光法、原理、分析、解析、測定、装置、イメージング、スペクトル、セミナー
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
シリカとプラスチック、アンチブロッキング剤とシリカ
【記事要約】 今回、プラスチックと合成シリカの関係について、フィルムのアンチブロッキング剤への使用を例にについて解説します。合成シリ... -
シリカの構造、次世代のシリカ材料、希少価値の高いシリカとは
【記事要約】 SiO2の結晶構造には、低温型石英、高温型石英、 低温型トリディマイト、高温型トリディマイト、低温型クリストバライト、... -
シリカとクラーク数、なぜクラーク数は意味が無い数値といわれているのか
【目次】 1. 元素の存在割合 シリカ(英:silica)の組成式は、SiO2で表すことができ、二酸化ケイ素(Si... -