粉体および固体流体混相流シミュレーションの基礎

粒子・流体間相互干渉、運動量輸送の基礎、
粒子間相互作用に基づく流れの分類など


★ 計算手法に関しては、従来から広く使われてきた連続体モデルに加え、離散モデルおよび近年特に注目されているDEMやDEMとCFDを結び付けたDEM-CFDと呼ばれている計算法について解説します!


講師


大阪大学 名誉教授 工学博士 辻 裕 氏
【ご専門】
流体力学


受講料


■ R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。


(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


受講対象・レベル


粉体現象および固体流体混相流を扱う企業や研究機関の技術者、研究者。


必要な予備知識


テーマの性質上、多少の微積分の知識は必要ですが、高校数学のレベルで良しとします。
数値解析については予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。


習得できる知識


 物理現象のシミュレーションは全て数学モデルに基づきます。粉体や混相流の数学モデルとはそもそもどのようなものかを解説します。粉体や混相流関連の機器の設計にシミュレーション技術を導入する動きが昨今みられますが、それを検討する場合に必要な知識が習得できます。


趣旨


 物理現象を模擬する市販ソフトは多くの分野で使われていますが、最近はそれが粉体現象や混相流の分野にも広がり進化しています。これらの分野は経験に依存する度合いが高いですが、計算機による現象の予測は強く望まれています。市販ソフトの進化にともなって、企業においては自らプログラムを作成する必要は減っています。また市販ソフトを利用した学術論文も急激に増えています。しかし市販ソフトを正しく使いこなすため、さらに計算結果を正しく扱うためには実際の現象に関する理解は必須です。そのような観点から、実現象の説明にも重点を置きます。計算手法に関しては、従来から広く使われてきた連続体モデルに加え離散モデルについても詳しく説明します。近年特に注目されているDEM(個別粒子法)やDEMとCFD(流体計算)を結び付けたDEM-CFDと呼ばれている計算法について、その基本的な考え方。最近の動向についても解説します。


プログラム


1. 粒子・流体間相互干渉(ワンウェイ、ツーウェイ)、 粒子間相互作用(衝突と接触)

2. 運動量輸送の基礎(移動度、緩和時間、ストークス数)

3. 粒子間相互作用に基づく流れの分類(無衝突、衝突支配、接触支配)

4. 計算法の分類(連続体モデル、離散粒子モデル、DNS)

5. 離散粒子モデルによる衝突支配流れの計算(衝突の扱い、衝突確率に基づく計算)

6. 離散粒子モデルによる接触支配流れの計算(DEM, DEM-CFD、汎用ソフトウェア)
 
 【質疑応答】

 キーワード 粉体,混相流,シミュレーション,プログラム,DEM,CFD,動向,セミナー,講演