以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
-
-
-
電動化時代の車載インテリアセンサーグローバルトレンド
33,550オンデマンド
自動運転におけるセンサーとして注目される遠赤外線カメラ!
講師
(株)JVCケンウッド オートモティブ 技術本部 先行技術開発部
主席課長 横井 暁 先生
■ ご略歴:
1984年 北海道職業能力開発短期大学卒
1984年 日本ビクター株式会社 入社
AV事業部にてビデオカメラの設計・開発業務従事
2011年 株式会社JVCケンウッドへ社名変更
2014年 オートモーティブ分野にて車載用カメラ先行開発業務従事
2016年 赤外線アレイセンサフォーラム
2016年 ASIFスキルアップセミナー「車載遠赤外線カメラ開発」講演
2018年 産業開発機構株式会社「赤外線イメージング&センシング」寄稿
■ ご専門および得意な分野・研究:
・車載用カメラユニット及び、制御システム開発
・レンズ設計
■ 本テーマ関連学協会でのご活動:
2016年
赤外線アレイセンサフォーラム
ASIFスキルアップセミナー「車載遠赤外線カメラ開発」講演
2018年
産業開発機構株式会社「赤外線イメージング&センシング」寄稿
車載センシング/ビューイングカメラのシステムと材料
「車載遠赤外線カメラの技術と応用動向」講演
受講料
1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナーポイント
■ はじめに
遠赤外線カメラは物体から放射される遠赤外線を映像化できることから、光源に左右されること無く物体認識ができる唯一のセンシングデバイスであり、その特性により、自動運転におけるセンサーとして注目されている。しかし、コストの問題や技術的課題が多く存在するため、開発は容易ではない。
本講座は、遠赤外線カメラの基本原理、市場動向及び、車載用途における認識システム開発の課題や効果など実例を含め紹介します。
■ ご講演中のキーワード:
・遠赤外線カメラ ・人物認識 ・ディープラーニング
・センシングデバイス ・マイクロボロメータ ・ローコスト
■ 受講対象者:
・車載用カメラ開発技術者
・自動運転システム設計者
・遠赤外線カメラがどのようなもので、何が出来るのか知りたい方
・遠赤外線カメラの設計技術者を目指している方
・センシングデバイスの情報を得たい方
■ 必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
ビデオカメラの基本原理
■ 本セミナーで習得できること:
遠赤外線カメラの基礎知識、車載用途での人物認識効果、
遠赤外線カメラ設計における技術的ハードル
セミナー内容
■ ご講演プログラム
1,自己紹介及び開発経緯
2,遠赤外線について
2-1 遠赤外とは?
2-2 遠赤外線特徴
3,遠赤外線カメラ原理と技術動向
3-1 基本原理
3-2 主要デバイス及び技術動向
4,遠赤外線カメラ開発
4-1 遠赤外線カメラと可視カメラ比較
4-2 センサー回路
4-3 レンズ素材と影響
4-4 構造設計
5,車載用途開発
5-1 温度対策
5-2 寒冷地影響と対策
5-3 飛来物対応と小型化及び、低コスト
5-4 シャッターレス技術紹介
6,画像認識開発
6-1 画像認識開発と特徴
6-2 人物認識と動物認識
6-3 画像認識におけるカメラ技術
6-4 機械学習型とディープラーニング認識技術動向
7,車載センシング用途における遠赤外線カメラ
7-1 遠赤外線カメラ固有の効果
7-2 他のセンサーとのコスト比較
7-3 車載市場動向と傾向
※ よりよい講習会実現のため、ご講演内容は変更となる可能性がございます。
(赤外線センサ・カメラ、車載用認識システムについてという大枠は変わりません。)
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
リチウム空気電池とは?リチウムイオン電池との違いや長所を解説
【目次】 リチウム空気電池とは リチウム空気電池は、その名の通り、リチウムと空気中の酸素を使用して電力を生成する次世代型の電池です... -
MEMS技術の新規事業応用:小型化、高感度、低消費電力の鍵要素
【目次】 圧電MEMS(Micro-Electro-Mechanical Systems)は、微細な電子機械システムの一種で、圧電効... -
-
圧電材料とMEMS:電気を生み出す不思議な素材とその使い方
【目次】 1. 圧電材料・圧電効果とは 圧電材料とは、力(圧力)を加えると電圧を発生する(圧電効果)または電圧を加えると変形する(...