以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
2日通学
【対象】
品質管理、品質保証部門の担当者
データ整理及び統計の基礎を学ばれる方
ISO推進担当者、内部監査員、品質管理、改善活動の知識をあらためて整理・確認したい方
改善活動の実践者、指導者を目指す方
QC検定3級の合格とともにその先を目指す方
【コース内容】
<品質管理専門コース 1日目>
1. データの表し方とデータの種類
特性と層別、無限母集団と有限母集団、標本
計数値と計量値
2. 確率分布と正規分布
数値一覧表と確率分布について(正規分布、カイ二乗分布、t分布、二項分布)
F分布
3. 抜取検査とサンプリング
全数検査と抜取検査(規準型抜取検査、調整型抜取検査)
ランダムサンプリング、二段サンプリング、層別サンプリング、集落サンプリング、系統サンプリング
4. 相関分析と回帰分析
相関、相関係数、相関分析、寄与率
単回帰と重回帰、決定係数と残差、回帰式の有意差検定、系列相関
5. 新QC7つ道具
各手法概要(連関図法、親和図法、系統図法、PDPC法、マトリックス図法、マトリックスデータ解析法、アローダイアグラム)
6. 演習(QC検定2級過去問題を解く:抜取検査、新QC七つ道具)
参考図書を使い演習を通じて整理し理解を深める。参照過去問題参考図書:2015年改定レベル表対応 品質管理の演習問題と解説(手法編) QC検定試験2級対応(2015/12/11 新藤 久和)
<品質管理専門コース 2日目>
1. 統計的推定と仮説検定の考え方
統計的推定について(点推定、区間推定)
仮説検定について(2種の誤り、仮説と検定)
2. 統計的推定と仮説検定の事例
一標本問題:一つの母集団から取ったデータと既知の値を比較する検定と点推定・区間推定を事例から通じて段階的に学ぶ
3. 実験計画とデータの分析の基本
実権計画法の目的と有効性
実権計画法の種類(一元配置、二元配置、多元配置、分割法、直行配列、線点図、タグチメソッド)
4. 信頼性工学
信頼性工学の基本(工程FMEA、FTA、リスクマトリックス、PDPC、HAZOP、チェックリスト)
5. 品質機能展開
品質機能展開の定義(品質展開、技術展開、コスト展開、信頼性展開、業務機能展開)
品質表(品質特性展開表、要求品質展開表)
6. 演習(QC検定2級過去問題を解く:計量値・計数値データに基づく検定と推定、実験計画法、信頼性工学、品質機能展開)
参考図書を使い演習を通じて整理し理解を深める。参照過去問題参考図書:2015年改定レベル表対応 品質管理の演習問題と解説(手法編) QC検定試験2級対応(2015/12/11 新藤 久和)
【講師紹介】
1990年代、日本国内の大学工学部卒業後、家業の精密機械サービス工場に従事し、国内・海外の製造業界を技術的に支えてきた。専門家に師事を得て工場経営に必要な品質管理、生産管理を経験・習得する。
2000年代、ロンドン大学大学院工学部へ留学を経て、外資系自動車部品メーカー、外資系物流企業に勤務し、Industrial Engineering等に従事。業務改善・効率化に貢献し、社長賞を受賞。青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(MBA)修了後、2010年、アイ・イー・テックを設立。
教育訓練機関他に於いて、若手技術者及び次世代リーダー向けに工場経営の基本と実践を訓練・教育している。東証一部上場・重工業、鋳物、射出成型・金型メーカー他、国内・海外にて工場経営コンサルティング業に従事。製造・物流業界を支えている。現在、東京大学大学院先端学際工学博士課程にて企業活動の生産性を研究している。
<資格>
JSA品質管理責任者セミナー専修科修了。モダプツ法技能認定習得。
ASR内部監査員修了。JUSE QCサークル指導士資格認定。
<会員>
日本インダストリアルエンジニアリング協会。日本オペレーションズ・リサーチ学会。
日本機械学会。日本企画計画学会。
<主な著書>
「国際品質保証協会機関紙15、17巻」、「(財)企業活動研究所活動集5~11期」共著。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
9:30 ~
受講料
36,720円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
主催者
キーワード
品質マネジメント総合
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
9:30 ~
受講料
36,720円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
主催者
キーワード
品質マネジメント総合関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
情報の関係性を意識した話し方とは、学習効果を最大化する伝え方
【目次】 1. 学習効果を最大化する伝え方 とにかくつまらない。 話がダラダラ続く。 テキストに書いてあることを読み続ける... -
新製品の需要予測とは:データ分析講座(その325)需要をどう予測するのか
企業は、消費者に新しい価値を提案することで、市場シェアを拡大し、全体的な売上と利益の成長を享受したいと考えています。そのために、既存製... -
クリーン化について(その132)人財育成(その33)クリーン化の着眼点
前回のクリーン化について(その131)人財育成(その32)の続きです。今回は、クリーン化の着眼点について説明します。クリーン化について... -
普通の組織をイノベーティブにする処方箋 (その174)イノベーション創出
【目次】 【この連載の前回:普通の組織をイノベーティブにする処方箋 (その173)へのリンク】 前回まで自分が生物...