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バイオマス発電の課題克服に向けた
バイオマス炭化によるガス化発電技術と
石炭混焼発電技術について詳説!
セミナー趣旨
気候変動対策の必要性等により、バイオマス発電の導入がすすんでいるが、未だ国等による補助がなければ、事業性の成立は困難である。一方、石炭火力へのダイベストメントが広がる中、CO2削減に繋がるバイオマスと石炭の混焼発電が行われているが、バイオマスの混焼率は3wt%程度に留まっている。本講演では、これらの課題克服に向け、電力中央研究所が開発に取組んできたバイオマス炭化によるガス化発電技術と石炭混焼発電技術について詳説する。
セミナープログラム
1.電力供給におけるバイオマス利用の意義
2.バイオマス専焼発電と石炭火力発電の現状
3.石炭混焼用バイオマス炭化技術
(1)バイオマス炭化技術の概要
(2)炭化技術の種類と国内外の動向
(3)石炭混焼利用に向けた炭化燃料評価研究
4.バイオマス炭化ガス化発電技術
(1)バイオマスガス化発電の課題
(2)炭化ガス化の原理
(3)炭化ガス化発電実証研究結果
5.まとめ
6.関 連 質 疑 応 答
7.名 刺 交 換 会
講師及び参加者間での名刺交換会を実施いたします。
セミナー講師
一般財団法人電力中央研究所
企画グループ
スタッフ 上席
市川 和芳 氏
<略歴>
【1991年】筑波大学大学院理工学研究科 修了、(財)電力中央研究所 入所
【1994年~1996年】石炭ガス化技術研究組合 技術調整課 主任
【2006年~2007年】シュトゥットガルト大学 プロセス工学&発電技術研究所 客員研究員
【2010年】(財)電力中央研究所 エネルギー技術研究所 上席研究員
【2011年~ 現在】筑波大学システム情報工学研究科 講師(非常勤、兼任)
【2016年~ 2018年】(一財)電力中央研究所 エネルギー技術研究所 エネルギープラットフォーム創生領域リーダー
【2018年~ 現在】(一財)電力中央研究所 企画グループ 上席
<所属協会・団体・学会等>
一般社団法人 日本機械学会 正員
一般社団法人 日本エネルギー学会 正員
セミナー受講料
▶民間参加費 1名 : 33,340円 (資料代・消費税込)
2名以降 28,340円 (社内または関連会社で同時お申込みの場合)
▶行政参加費:国家公務員・地方自治体職員の方は、1名 16,500円(資料代・消費込)
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