切削加工の基本原理と計測・解析技術および最新技術動向【名古屋開催】

切削加工のメカニズムから、工具や材料の物理状態の解析手法、

切削工具や環境対応切削加工、難削材加工の技術動向、

ものづくりIoTを構築する上で重要な最新研究事例まで幅広く紹介!


講師


静岡大学 工学部 機械工学科 准教授 博士(工学) 酒井 克彦 氏

<ご専門>
環境対応型切削加工,難削材料の切削加工
<学協会> 日本機械学会,精密工学会,電気加工学会,砥粒加工学会

<ご略歴>
平成6年3月 名古屋大学大学院 工学研究科 博士後期課程 修了
平成6年4月 名古屋大学工学部 機械工学科 助手
平成11年3月 静岡大学工学部 機械工学科 助教授
平成19年4月 静岡大学工学部 機械工学科 准教授


受講料


■ R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。


(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


受講対象・レベル


・金属工学,特にアルミニウムの基礎を学びたい方
・機械加工に関わる生産技術開発に従事される方
・生産現場で機械加工のオペレーションをされている方 


習得できる知識


・金属材料の切削加工全般の基礎知識
・二次元切削による切りくず生成メカニズムの解析
・切削工具材料や形状に関する技術動向
・切削加工の生産性改善手法の動向
・環境対応切削加工の技術動向
・難削材加工や切削状態モニタリング等に関する最新研究事例の紹介 


趣旨


 自動車をはじめとする輸送機器用部品加工をはじめ,スマートホンの金属製筐体生産に至るまで,切削加工は工業生産の中で欠くことができない重要な工程と言えます.切削加工には高い加工寸法精度や良好な表面仕上げといった利点がある一方で,切りくず排出,過大なエネルギ消費,工具や加工液コストの問題など解決すべき点も多々あります.また最近では製品の付加価値向上のため,炭素繊維強化プラスチック(CFRP)やニッケル基耐熱合金のような高機能新材料の使用が拡大しており,それに伴って難削材を切削加工する機会が今後ますます増加することが見込まれます.
 本講座では生産現場で行われている切削加工のレベルアップに役立つような、金属材料の切削加工のメカニズムといった初歩的な事項から,切削加工中の工具に作用する力や切削点温度の計測による切削中の工具や材料の物理状態の解析手法,切削工具や環境対応切削加工の技術動向,ものづくりIoTを構築する上で重要な切削加工状態モニタリング技術などの最新研究事例まで,幅広く紹介する内容となっています. 


プログラム


1.切削加工の基礎知識
 1-1.切削加工の起源と発達史
 1-2.各種切削加工技術と二次元切削
 1-3.切りくずの生成と排出の力学的解析
 1-4.切削加工中の切削点周辺温度
 1-5.構成刃先の生成

2.切削抵抗および切削点温度の計測と解析
 2-1.切削動力計の種類と特徴
 2-2.切削加工条件と切削抵抗との相関
 2-3.工具摩耗の進行による切削抵抗変化
 2-4.切削点温度の計測手法
 2-5.切削加工条件と切削温度との相関

3.切削工具とその技術動向
 2-1.切削工具の材質と機械的性質
 2-2.工具摩耗の種類と要因
 2-3.切削工具の寿命判定基準
 2-4.新素材切削工具と研削加工レス化の進展

4.切削加工の経済性
 4-1.固定費と変動費の考え方
 4-2.切削加工における生産性向上
 4-3.工具コスト削減の意味

5.環境対応切削加工技術
 5-1.切削加工におけるクーラントの役割
 5-2.MQLおよびドライ切削加工
 5-3.各種ガス援用切削加工

6.難削材の切削加工技術
 6-1.被削材料の機械的・物理的性質と切削加工特性との相関
 6-2.炭素繊維複合材料の切削加工特性
 6-3.ニッケル基耐熱合金の切削加工特性

7.最新の研究事例紹介
 7-1.鉛レス黄銅の切削加工特性
 7-2.レアメタルレス切削工具の研究開発
 7-3.半導体ひずみセンサーによる切削加工状態モニタリング技術

8.関連学協会紹介,質疑応答

 キーワード 切削、加工、金属、抵抗、解析、難削材、金属、CFRP、IoT


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