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乳化・分散の評価方法
攪拌機の種類と用途、選定のポイント
高速攪拌機のスケールアップの前提条件、ファクター、留意点
★ 乳化・分散の基本から実務経験に基づく撹拌操作・スケールアップの考え方と留意点
★ 異なる複数の物質を均一な状態にする乳化、分散の操作
★ 体系的な学問はなく経験やノウハウに基づき実践されている高速攪拌機を使いこなすには
セミナー講師
プライミクス(株) 乳化分散技術研究所 所長 春藤 晃人 氏
【専門】 高速攪拌、乳化、分散、化学工学
【略歴】
1999年プライミクス(株)(旧特殊機化工業(株))に入社
同社、乳化分散技術研究所にて研究開発業務に19年従事
2009年4月 本社研究室 室長に着任
2015年4月 乳化分散技術研究所 所長に着任
受講料
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で43,200円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額21,600円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
得られる知識
・乳化分散の評価方法
・攪拌機の選定方法
・高速攪拌機のスケールアップ
対象
高速攪拌設備の導入を検討されている方
高速攪拌設備のスケールアップを検討されている方等
セミナー趣旨
攪拌操作の目的は、混合、分散、物質移動、反応、電熱など多岐にわたる。その操作に用いられる攪拌機は、化学、食品、医薬をはじめ、環境、バイオ、エネルギー等各分野で、研究開発から実生産に至るさまざまなプロセスで使用されている。特に、異なる複数の物質を均一な状態にする乳化、分散の操作は、高速攪拌機を中心とした乳化分散機を使用する必要がある。
本講演では、乳化分散の基礎的な考え方と、攪拌機を中心とした乳化分散機の種類と用途を解説するとともに、高速攪拌機におけるスケールアップの考え方と新しい攪拌方式の解説とともに、実務経験からのノウハウや事例を紹介します。
セミナー講演内容
1.乳化と分散の基礎
1.1 乳化と分散の概念
1.2 乳化分散の評価 ~粒子径と粘度~
2.攪拌機の種類と用途、選定のポイント
2.1 攪拌の目的
2.2 低速攪拌機
2.3 高速攪拌機
2.4 複合型攪拌機
2.5 選定にあたって
3.高速攪拌機のスケールアップ
3.1 研究開発から生産機に至るスケールアップの考え方
3.2 スケールアップの前提条件
3.3 スケールアップファクター
3.4 データ収集
3.5 スケールアップの留意点
4.新たな攪拌技術(薄膜旋回型高速攪拌機フィルミックス)について
4.1 原理と特徴
4.2 適用事例
□ 質疑応答 □
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