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【対象者】
光学部品メーカー、樹脂メーカー、イメージセンサメーカー、車載カメラメーカー、
車載用部品メーカー、自動車産業の開発担当、商品企画担当、営業担当
【講師】
中條 博則 氏 共創企画代表(元・東芝)【講師経歴】
1976年3月 信州大学工学部 電子工学科 卒業
1976年4月 ㈱東芝 入社以降、オーディオ機器電子回路設計、ビデオ商品企画、マルチメディア、Player販売促進、光ディスク機器開発責任者を経て、2002年4月より2014年1月までセミコンダクター社カメラモジュール企画・開発に従事
2014年2月 共創企画開業、現在に至る。【活 動】
2007年より携帯電話用カメラの技術書籍執筆開始(電子ジャーナル叢書)各年最新刊出版【最新作】「2017 車載カメラ徹底解説【改定版】」2017.05 ホンニナル出版刊、「WLO技術・応用・市場徹底解説」2017.09 ホンニナル出版刊、「2018 カメラモジュール徹底解説」2017.10 ホンニナル出版刊
【セミナーで得られる知識】
自動運転の進捗状況、AIの動向、カメラが果たす安全機能の内容、車載イメージセンサ・カメラに要求される仕様と機能、車載用カメラレンズに要求される仕様と機能、車載用ディスプレイに要求される仕様と機能など
【趣旨】
自動運転車技術では、Daimlerが提唱した「CASE」が業界全体のTrend となっている。それは、Connected、Autonomous、Shared、Electricである。この中、Electricでは世界の多くの地域で既に火力や原子力発電より廉価になった再生可能エネルギーを有効活用する350kWの高速充電網の設置が始まっている。それにより、充電時間が大幅に短縮させるEVの開発が欧米、中国で加速されている。EVは自動運転技術との親和性が高いことから、自動運転普及も後押しすると期待されている。自動運転では、カメラの果たす役割は運転支援技術ADAS 以上に重要度が高く、高感度化、多画素化、搭載数の増加を抑制する小型化、複合化など求められる仕様・機能も多様化する。本講演では、自動車の業界動向、車載用イメージセンサ・カメラの市場・業界・技術動向について解説する。さらに、IoT社会に向けた市場動向などについても触れる。
【プログラム】
1.加速するEVの普及、自動運転技術の本格化
1-1 自動運転実現に必須、センサー・通信・AIの融合
1-2 再生可能エネルギー普及が具現化するEVの本格化
1-3 350kW 高速充電網充実で進む欧米のEV市場拡大
2.ADASから自動運転へ、Key Wordは“CASE”
2-1 国連宣言を受け、急激に普及拡大したADAS
2-2 世界的に統一された自動運転Levelの定義
2-3 自動運転で覇権を狙う国際道路交通法の縛りがない中国
2-4 自動運転実現には必須、車載AI/Deep Learning機能
2-5 Open Platform 自動運転技術『Apollo PJ』始動
3.車載用に技術移植が進むスマホカメラ・ディスプレイの動向
3-1 Connected Carの本格化を加速したスマホの登場
3-2 スマホカメラの5つの世代と車載カメラに移植された技術
3-3 AMOLED搭載が進むスマホ、車載用への転用の可能性
4.車載カメラの要素技術
4-1 車載カメラが果たす安全機能
4-2 車載カメラ、部品の市場動向予測
4-3 車載カメラの小型化、開発期間短縮に貢献するWLO技術の概要
4-4 WLOリフローカメラで実現する多機能カメラモジュールの事例
5.車載CMOS Image Sensorに要求される機能
5-1 明暗差が大きい環境に対応した「Real Time HDR」機能
5-2 LED標識、他車LEDライトに対応した「フリッカ抑制」機能
5-3 夜間歩行者検出を可能にする0.005lx出画超高感度機能
5-4 ADASの精度向上、自動運転実現で重要な役割を果たすNIR Sensor
5-5 SoC処理能力向上に伴い高解像度を求め多画素化が進むSensing Camera
5-6 夜間障害物検出で重要な役割を果たすFIRカメラのコスト低減技術
6.IoT社会本格化に向けた動向
6-1 家庭用IoTは高度なInteraction性を実現した音声認識が本命
6-2 AIの高度化を進める業界動向
6-3 IoTの高度化を推進するAR/VR技術高度化のため必須なカメラ機能
6-4 各種製品に最適なディスプレイ解像度
6-5 IoT社会のカメラとAIの相互作用は『現代版カンブリア爆発』である
【受講料】
* 48,000円(税込)※ 資料代含
* CMCリサーチメルマガ登録者は 43,000円(税込)
* アカデミック価格は 25,000円(税込)
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