GAFA存続の危機!データ企業が生き延びる戦略

【シリコンバレー最新レポート】-個人情報を使ったビジネスは成立するのか-

【セミナープログラム】


本セミナーはGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)の事業戦略を解説する。GAFAはインターネットで知の平等をもたらし、民主主義の普及に貢献した。そのGAFAであるが、世界のデータを囲い込み、権益が集中し、消費者の自由が奪われた。世界から恐れられているGAFAについて、その実態が明らかになってきた。
Googleはネットのデータを整理したが、次はヒトの遺伝子など身体情報を独占し、ライフサイエンス事業の構築を急ぐ。Appleはプライバシー保護を最優先とするが、このためAI開発で後れを取るという代償を払った。Facebookは世界の人々をつなぎ、アラブの春の原動力となったが、今ではロシアによる世論操作のツールとして悪用されている。AmazonはEコマースの次は小売事業を独占する勢いだが、社会と文明に貢献するための事業を進めている。
企業倫理が厳しく問われる中、個人データを使ったビジネスは成立するのか。GAFAはこのまま凋落の道を辿るのか。それとも、GAFAは厳格な規制に従って、新たな事業モデルを生み出し、再び成長できるのか。日本企業にとって学ぶところが少なくない。

Part1:Google ~ウェブの次は身体情報を独占
  1.Google Health:AIヘルスケア部門が世界の身体情報を収集
  2.23anMe:我々の遺伝子データが売られている
  3.Calico:ヒトの寿命を延ばすヒントを掴む
Part2:Apple ~個人情報を利用しないで成長する
  4.Apple AI:iPhoneの次の成長戦略
  5.Apple Health:消費者が納得する医療データ管理
  6.Tim Cook:プライバシー保護法の制定を提唱
Part3:Facebook ~ソーシャルメディアが凶器となる
  7.データ事業の怖さ:アラブの春からロシア疑惑の舞台に暗転
  8.フェイクニュース:AIを駆使して偽の記事を検知
  9.ジレンマ:Facebookはネット掲示板かニュース会社か
Part4:Amazon ~社会と文明に貢献する企業を目指す
  10.Amazon AI:レジ無し店舗からロボット開発まで
  11.Blue Origin:宇宙開発のプラットフォーム
  12.Bezos Expeditions:人類の幸せを探求する投資戦略
  13.質疑応答/名刺交換


【講師】


宮本 和明(みやもと かずあき) 氏 : 米国 VentureClef社 代表/アナリスト


広島県出身。大阪大学基礎工学部卒業。1980年 富士通に入社。1985年 富士通関連会社Amdahl Corp.(カリフォルニア州サニーベール)に出向し、アメリカでスーパーコンピュータ事業の立ち上げに従事。
2003年3月 富士通を退社し、リサーチ会社VentureClef (カリフォルニア州マウンテンビュー) を設立。アナリストとしてコンピュータ技術の最新動向を追う。シリコンバレーのベンチャー企業にフォーカスし、時代を変える技術の発掘と解析を行う。25年に及ぶアメリカでのキャリアを背景に技術トレンドをレポート。
【著書等】『機械学習・人工知能 業務活用の手引き(共著)』(情報機構)2017。『人工知能アプリケーション総覧(共著)』(日経BP社)2015。最新技術をブログ「Emergine Technology Review」で発信。 


【受講料】


1名につき 33,500円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,000円(税込)


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


14:00

受講料

33,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

主催者

キーワード

情報マネジメント一般

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