以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
【受講対象】
おもに経営企画部門並びに海外事業部門のご担当者ならびにマネージャークラスの皆様
【講師】
油井アソシエイツ株式会社 代表(元 アクセンチュア㈱ パートナー) 油井 直次氏
【受講料】
会員:32,400円(本体 30,000円)/一般:35,640円(本体 33,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(ご所属の企業様の会員登録有無がご不明な場合は、
すぐにお調べ可能ですのでお気軽にお問い合わせください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
【プログラム】
開催にあたって
世界を見渡せば特定企業の巨大化、独占化が進み、格差社会もさらに拡大して参ります。また人口増加難民増加、地球温暖化等も加速が予想されます。
一方、日本が抱える根本的な問題は、国・地方自冶体が毎年30兆円にものぼる借金をしてやっとプラス成長の日本経済と、隠れた公的機関の不良債権も含め1,300兆円とも言われる、増え続ける公的債務です。2020年代、いよいよ本格的な少子・高齢化と人口減少、増税、避けられない年金給付カット等の時代に突入し、日本経済は低インフレ、低成長が続く可能性が高く、残念ながら有効にして実行可能な国家的日本再生は未だに見つかっていません。アベノミックスは不発に終わり、経営者はこの様な厳しい現状と近い将来起こりうる財政危機を直視し、より一層独占・寡占の進むグローバルマーケットへの更なる挑戦と企業としての戦略的な対応を考えておく必要があります。
この機会にぜひ、ご参加をお勧め申し上げます。
Ⅰ【世界潮流】
1.2027年米国中成長/中国減速続く
2.実物経済を遥かにしのぐ過剰流動性
3.巨大な米国金融産業の世界1強
4.米国はドルの国際通貨1強守る
5.巨大・独占化進む米国ITビッグ5
6.米国大学院大学の強い競争力
7.米国の強力な金融(経済)制裁力
8.トランプノミックスの矛盾
9.米国経済のかかえる爆弾?
10.EUの停滞と統合の限界
11.中国の成長減速と山ほどある重大問題
12.中国の巨額債務、地方債務40兆元利払いも出来ず
13.老いる中国と人口減少
14.水不足と汚染で自滅の中国
15.「紅化」に抗う東南アジアの本能
Ⅱ【日本潮流】
1.政府の予算100兆超え、増税・債務増加続く
2.人口減少加速、2027年70万人自然減
3.男も女も70歳を超えて働く
4.就労人口2025年より減少か?
5.日本の段違いな低インフレ率の要因
6.日米の金融資産は大差がついた
7.朽ちるインフラ20年後に大半が“五十路”
8.医療費60歳すぎると大赤字
9.2020年高成長(3.2%)でも財政赤字
10.日銀の金融緩和出口の可能性
11.日本再建への希望