EV用リチウムイオン電池に求められる特性・要素技術と中国車載バッテリーの産業動向

EV・電動車両用バッテリーの要求特性、LiBの今後の開発指針を
第一人者が解説!

さらに気になる中国のEV市場、バッテリーとその部材市場、
関連政策の動向も解説いたします。


セミナー講師


【第1部】
(株)オザワエナックス 代表取締役 小沢 和典 氏

【略 歴】
(学歴)
1967年 東京大学 物理工学科 卒業
1972年 米国ペンシルバニア大学 金属工学修士課程 卒業
1982年 東北大学 工学博士 学位授与
 <鉄及びコバルトの斜め蒸着膜の構造と磁気特性に係る研究>
(職歴)
1967年 ソニー株式会社 入社
 超音波遅延線、フェライト単結晶、磁気ヘッド、磁気テープ、蒸着テープ、
 ハードディスク、リチウムイオン二次電池等の開発及び生産技術を担当。
 戦略本部部長
 電池事業部統括部長
1991年 リチウムイオン2次電池の実用化(世界初)
1996年 ソニー株式会社 退社
 エナックス株式会社 設立
2014年 エナックス株式会社 退社
 株式会社オザワエナックス 設立
(その他)
1985年 東北大学工学部非常勤講師
2011年 系統連携円滑化蓄電システム技術開発(NEDO委託研究 LS0006)

【賞 罰】
1994年 電気化学協会論文賞(日本)
1994年 Electrochemical Society Technology Award(USA)
2004年 東京都ベンチャー技術大賞
2006年 IBA Technology Award(USA)
2010年 ダイヤモンド社ベストマネージメント賞
2011年 平成23年度知財功労賞(特許庁長官賞)
2015年 東久邇宮文化褒賞

【発表論文】
“Lithium-ion rechargeable batteries with LiCoO2 and carbon electrodes :the LiCoO2/C system” Kazunori Ozawa, Solid State Ionics 69, 212-221(1994).
“Status and Recent Development in the Field of High Energy and High Power Batteries”, International Materials Forum 2006, Bayreuth, Germany, July 31(2006).
他多数、その他著書多数。


 
【第2部】
(株)グローバルインフォメーション マーケティング部
アカウントマネージャー 沖本 真也 氏


受講料


43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で43,200円 (2名ともS&T会員登録必須​/1名あたり定価半額21,600円) 

【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


セミナー講演内容


第1部 [12:30~15:40] ※ 途中休憩含む
『EV用リチウムイオン電池に求められる特性と今後の技術開発指針』
(株)オザワエナックス 代表取締役 小沢 和典 氏


【趣旨】
 日本(ソニー)でリチウムイオン電池が世界で初めて開発されたにもかかわらず、韓国、中国の後塵を拝している。すべての技術および産業は常に流動的であり、その地位を保つためには深い洞察と革新がなければならない。
 本セミナーではリチウムイオン電池の発明者本人が、リチウムイオン電池の本質を解説し、日本をもう一度世界のリーダーにするための考え方と行動の指針を与える。

【得られる知識】
 ・リチウムイオン電池の基本(温故知新)
 ・リチウムイオン電池の正しい理解
 ・今までの間違った開発の例
 ・間違いを少なくするには
 ・それぞれの部材の意味
 ・部材開発の動向
 ・なぜ同じ部材がメーカーによって良否が別れるのか
 ・電池作成方法
 ・電池構造の種類
 ・全固体電池
 ・空気電池
 ・金属系負極
 ・世界の現状
 ・それぞれの電動車両に求められる特性
 ・パック設計の重要なポイント
 ・再びリーダーになるには

【プログラム】
1.リチウムイオン電池の基礎理論(温故知新)

2.部材

 2.1 正極材
 2.2 負極
 2.3 セパレーター
 2.4 電解液
 2.5 バインダー
 2.6 電極リード
 2.7 電極缶
 2.8 ラミネートフィルム

3.製造法

 3.1 コストダウン
 3.2 製造革新

4.パック技術
 4.1 失敗例
 4.2 成功例

5.設計大国への道

6.さらなる発展のために

  
 □ 質疑応答・名刺交換 □



第2部 [15:50~17:00]
『中国の車載用リチウムイオン電池産業動向
  
~ EV、バッテリーとその部材市場および政策動向 ~』
(株)グローバルインフォメーション マーケティング部 アカウントマネージャー 沖本 真也 氏


【趣旨】
 自動車産業変革の象徴とも言える電気自動車(EV)市場において、中国市場が急成長を見せています。急成長の背景には、新エネルギー車 (NEV) の生産台数の増加や、政府の積極的支援などが挙げられます。
 本セミナーでは、中国の車載用リチウムイオン電池産業について、 EV、バッテリーとその部材市場および政策動向について発表いたします。

【得られる知識】
 ・中国の車載用リチウムイオン電池市場の動向

【プログラム】
1.中国を中心としたEV動向

2.中国の車載用リチウムイオンバッテリーメーカー動向

 
3.中国の車載用リチウムイオンバッテリー部材動向

 
4.中国のEVを取り巻く政策動向


 □ 質疑応答・名刺交換 □  


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

43,200円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

電気・電子技術一般   電気化学   自動車技術

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