高分子材料のトライボロジーの特性と摩耗・摩擦低減技術

~ トライボロジーの基礎的な知識、各種分析観察手法、研究事例など ~

トライボロジーで広く用いられているプラスチック材料を取り上げ
基礎知識から問題解決の分析手法までわかりやすく解説!!


講師


豊橋技術科学大学 機械工学系 准教授 博士(工学)竹市 嘉紀 氏

【ご専門】
トライボロジー,表面分析


受講料


■ R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。


(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


受講対象・レベル


・トライボロジーを扱うことになり,手っ取り早く基礎的な内容を勉強したい方
・プラスチックの摩耗低減に取り組まなくてはならなくなった方


必要な予備知識


・特に予備知識は必要ありません.トライボロジーの基礎から解説いたします


習得できる知識


・トライボロジーの基礎的な知識
・トライボロジー的観点に必要なプラスチック材料の基礎知識
・プラスチック材料の摩耗量を低減するための様々な手法と特徴


趣旨


 摩擦は高校の物理で少し計算問題を解く程度の扱いですが,摩擦や摩耗を減らすことはエコロジーと直結した切実な問題であり,トライボロジーという学術分野で盛んに研究されています.
 本セミナーでは,手っ取り早くトライボロジーを勉強したい方や,高分子材料(プラスチック材料)の摩耗低減に取り組むことになった方などを対象にしています.セミナーの前半では,身の回りのトライボロジー問題などを紹介しながら,先ずはトライボロジーを身近に感じてもらい,代表的な数式も織り交ぜながらトライボロジーの基礎的な内容を理解していただきます.後半では高分子材料の中でもトライボロジーで広く用いられているプラスチック材料を取り上げ,基礎知識からトライボロジー的な観点で見た特徴,摩耗低減のための様々な手法について概説します.また,トライボロジー問題解決のために必須となってくる,様々な分析手法についても簡単に紹介します.


プログラム


1. トライボロジーの基礎
 1-1 トライボロジーの色々
 1-2 トライボロジーにおける固体表面
 1-3 摩擦抵抗がなぜ生じるのか(凝着説)
 1-4 摩耗について
 1-5 様々な潤滑状態
 1-6 摩擦・摩耗の評価と悩ましい問題

2. 高分子材料のトライボロジー
 2-1 様々な固体潤滑
 2-2 高分子材料の基礎
 2-3 トライボマテリアルとしての高分子材料
 2-4 フィラーによる耐摩耗性向上
  (1) フィラーの役割とフィラーの種類
  (2) 潤滑性付与・機械的強度向上・摩擦面平滑化・熱伝導率改善
 2-5 PTFEについての耐摩耗性向上に関する研究事例
 2-6 熱硬化性樹脂のトライボロジーに関する研究事例

3. トライボロジーにおける各種分析観察手法
 
 【質疑応答・名刺交換】

 キーワード 高分子,トライボロジー,摩擦,摩耗,潤滑,ゴム,プラスチック,評価,研修,講演,セミナー