周辺視検査を効果的に活用するためのポイントと留意点

外観目視検査の基本から限度見本の整備、作業員教育の進め方、
検査効率の向上策まで


講師


(株)テクノ経営総合研究所 エキスパートコンサルタント 中村 裕行 氏

【略歴】

 大手半導体メーカーにて、上場前の時代から生産管理・製造部門に携わり長年にわたって、「モノづくり」の管理者として従事。全社製販在システムの企画~運用や新ラインの垂直立ち上げを実践し、半導体急成長期により良い品質の商品を大量に供給してきました。その経験を基に生産性向上・在庫削減等のテーマに取り組み、社員の意識改革を進めて高収益体質企業への変革を実践しています。


受講料


■ R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。


(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


受講対象・レベル


外観検査工程の担当、管理・監督者、リーダー、品質・検査部門ご担当の方 


必要な予備知識


特に必要なし 


習得できる知識


・外観検査の生産性の向上方法
・見逃し不良削減
・検査作業の負担を軽減 


趣旨


 顧客からの品質要求は依然として高まり続けています。一方、人手に依存する検査業務はコスト増の要因となるのみならず、検査作業者に長時間の集中力を強いる外観検査の疲労度は非常に高く、大きな負担となっています。
 本セミナーでは、顧客要求の品質管理水準を満たしつつ、外観検査の作業効率を高める手法を学びます。検査演習を通じて周辺視目視検査法の理論を理解し、体得していただける実践的プログラムです。 


プログラム


1.モノづくり環境の変化と品質検査
 ・モノづくりを取り巻く環境変化
 ・業務の価値作業とは―業務効率化の考え方
 ・検査部門が抱える問題―QCDとどう取り組むか 
 ・検査効率化に関わる4つのポイント

2.検査業務の効率化
 ・検査効率を高める3つのポイント
 ・検査員の負担を減らす 
 ・検査作業のバラツキをなくす(作業標準化・教育)
 ・単位作業のムリ・ムダを発見する(作業分析)
 ・標準ペースを体得する(ペースレイティング)

3.周辺視検査の実践【実習】
 ・検査方法の種類―中心視検査と周辺視検査
 ・周辺視検査とは―目視検査と眼球の特性 
 ・周辺視検査のコツとは
 ・周辺視検査を体感する

4.周辺視検査の導入手順
 ・周辺視検査導入のポイント 
 ・周辺視検査の導入手順
 ・検査仕様、検査評価方法の見直し 
 ・限度見本の整備
 ・作業手順の標準化―熟練検査員に学ぶ
 ・作業環境の整備
 ・検査員教育の進め方
 ・技能伝承資料の作成
 ・周辺視検査による検査効率アップ事例

5.検査効率を向上させるためのポイント
 ・5Sの重要性―整理・整頓の重要性
 ・現場力の強化―小集団改善活動
 ・まとめ・質疑応答
 
 キーワード 外観,目視,周辺視,検査,信頼性,品質,管理,限度見本,教育,研修,講習会,講座,セミナー


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:00

受講料

49,980円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【江東区】江東区産業会館

【地下鉄】東陽町駅

主催者

キーワード

品質マネジメント総合   官能検査

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