音楽著作物の「トリセツ」2020

出版、原盤などの基本的知識から業界慣習等
コンテンツ制作現場における権利処理まで
~YouTube、サブスク・ストリーミング時代の権利処理
専属契約と公取委等のトレンドを踏まえて~

習得できる知識

 2019年は、あいみょん「マリーゴールド」が、日本国内のアーティストで初めて
単曲でのストリーミング再生が1億回を超えるなど、音楽ビジネスが順調にサブスクリプションモデル
に移行していることをうかがわせる1年であった。
 また、YouTubeにおける広告料が増加を続けており、2020年はタレント、
アーティストにとって、従来のフィジカルに依存したビジネスのみならず、
YouTubeを利用していかに収益を得るかが重要となるだろう。
 このようなサブスクリプションモデル、ストリーミングモデルが流行する中でも、
音楽著作権に関する知識は重要である。しかし、音楽著作権の処理は、複数の権利が
絡み合うのみならず、権利が散在しており、どのような利用についてどのような権利処理が
必要であるのか、また、それをどのようにすればよいのかを正確に理解するのが難しい分野である。
 本講座では、原盤、出版などの基本的な音楽著作権の知識の修得を目的としながらも、
音楽業界の独特なルールを踏まえ

セミナープログラム

1.著作権法における音楽著作権の位置づけ
2.音楽を構成する出版権と原盤権、実演家の権利とは
   ~「恋ダンス」動画削除に見る音楽著作物に関する諸権利の働き
3.著作権管理事業者(JASRACとNexTone)
   ~2つの管理事業者に利用者はどのように対応すべきか
4.ゲーム、映像番組の制作現場における音楽著作権処理の実務
   ~第三者の音楽著作物を利用する場合にはどのような手続が必要か
5.出版管理、原盤管理等の音楽著作権管理の実務
   ~自ら制作した音楽著作物を管理、利用開発する場合
6.YouTubeにおける原盤使用料、AdSenseの仕組み
7.音楽業界を巡る2019年のホットトピック
   ~芸能人・アーティストの「専属契約」と公正取引委員会について
8.質疑応答/名刺交換

セミナー講師

東條 岳(とうじょう がく) 氏 : Field-R法律事務所 パートナー 弁護士

 東京大学法学部卒業、青山学院大学法務研究終了、2008年 弁護士登録。
音楽著作権、アーティスト契約法務などのエンタテイメント法務を中心業務に、
スマートフォン向けアプリのライツクリアランス、利用規約などに関する法務なども取り扱う。
主な著作に、「プロダクションのためのアーティスト契約ガイド2013」、
「アプリ法務ハンドブック」、「著作権法コンメンタール(第2版)」など。

セミナー受講料

1名につき 33,220円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


14:00

受講料

33,220円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【港区】SSK セミナールーム

【地下鉄】内幸町駅 【JR・地下鉄・ゆりかもめ】新橋駅

主催者

キーワード

企業法務   知的財産マネジメント

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