シリカ系ナノ粒子の特性・調製、表面処理技術とその機能および応用展開

シリカ系ナノ粒子を中心とした、
無機複合系ナノ粒子とキャラクタリゼーション
無機ナノ粒子の調製法のポイントとテクニックを解説!


シリカの特性を活かして、目的とする機能性に応じて材料改良へ!
ナノ粒子の表面処理法の基本的な考え方と実例
「表面、大きさ、形状、構造」とその応用例とは!

セミナー趣旨

 無機系ナノ粒子は、その材料の有する特性により、電気的、機械的、光学的、物理的な特性が異なるために、目的とする機能性に応じて、改良が必要となる。最近では、複数の機能性が要望されることが多く、多成分の組成を有する複合粒子が、特に、要望されることが多い。本講義では、シリカ系ナノ粒子を中心に、主として、無機系の複合系ナノ粒子の特徴とそのキャラクタリゼーションについて述べる。

習得できる知識

① 均一な無機ナノ粒子の調製法のポイントとテクニック
② 無機粒子の特性について
③ ナノ粒子の表面処理法の基本的な考え方と実例の紹介
④ 表面処理されたナノ粒子の4つの機能(表面、大きさ、形状、構造)とその応用例
 これら①~④のことから、無機ナノ粒子の有する特性(機械的、電気的、光学的、物理的・化学的)を理解して、新しい応用分野を開拓していく

セミナープログラム

1.無機ナノ粒子の分類とその特性
 1.1 組成及び形状での分類
 1.2 粒子の機械的特性
 1.3 粒子の電気的特性
 1.4 粒子の光学的特性
 1.5 粒子の熱的特性

2.無機粒子のキャラクタリゼーションについて
 2.1 シリカ系ナノ粒子の特性
 2.2 固型分濃度と粘度の関係
 2.3 粒子径と光の透過率の関係 
 2.4 粒子径分布と粘度、透過率への影響
 2.5 粒子径分布と濃縮安定性
 2.6 粒子のアルカリ又は酸領域での安定性

3.無機粒子の表面処理の設計とテクニック
 3.1 ナノ粒子の有機溶媒への分散性
 3.2 表面処理の基本的な設計
 3.3 表面処理剤の選択方法
 3.4 表面処理方法の分類とテクニック
 3.5 具体的な例題

4.無機ナノ粒子の4つの機能とその応用
 4.1 無機粒子の機能について
  4.1.1 大きさ(粒子径)
  4.1.2 形状
  4.1.3 表面
  4.1.4 構造(組成)
 4.2 機能に応じた応用例

5.今後、期待される無機粒子について
 5.1 無機・有機複合粒子
 5.2 多孔質ナノ粒子
 5.3 単分散無機粒子(球状、異形状)
 5.4 無機複合粒子

 □質疑応答・名刺交換□

セミナー講師

元・日揮触媒化成(株) ファイン研究所 技監(2019.12まで) 西田 広泰 氏
・東京理科大学 理学部 化学科 修士課程 修了
・専門:
界面化学
・研究内容
無機質(シリカ系)のコロイド化学

セミナー受講料

49,500円( S&T会員受講料47,020円 )
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※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

49,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

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【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

無機材料   ナノ構造化学

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