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固体表面の濡れ性を評価するため必要な知識と方法を、
実際的な問題点と解決法を絡めながら解説します!
基礎から測定・評価方法、応用まで
セミナー趣旨
固体表面の濡れは身近な現象であり、様々な分野に密接に関係しています。目視でき直感的にイメージしやすい一方で、特に動的な濡れに関しては誤解が多く見受けられます。近年重要視されてきている動的濡れ性を含めて、固体表面の濡れ性を評価するために必要な知識と方法を、実際的な問題点と解決法を絡めながら解説します。また濡れ性の制御に関しても、最新の知見を含めて解説します。
受講対象・レベル
・濡れの関わる表面処理等に携わる技術者・研究者
・濡れ性に興味をお持ちの方
習得できる知識
1.固体表面の静的・動的濡れ性の理論
2.評価方法および設計・制御方法
3.濡れ性測定を用いた表面分析
セミナープログラム
1.静的濡れ性
1-1.接触角の定義と解釈
1-1-1.Youngの式
1-1-2.Wenzelの式
1-1-3.Cassieの式
1-2.接触角測定法
1-3.接触角測定における注意点
1-4.液体の表面張力測定
1-5.固体の表面エネルギー測定
1-6.静的濡れ性の設計・制御
2.動的濡れ性
2-1.動的濡れ性の定義と解釈
2-1-1.転落角
2-1-2.接触角ヒステリシス
2-1-3.液滴転落挙動
2-2.動的濡れ性の測定法
2-2-1.滑落法
2-2-2.拡張収縮法
2-2-3.液滴転落挙動評価
2-2-4.3相界面の移動
2-3.動的濡れ性測定における注意点
2-4.動的濡れ性の設計・制御
3.いくつかの材料表面での実例
セミナー講師
工学院大学 先進工学部 応用化学科 准教授 博士(理学) 吉田 直哉 氏
兼 工学部 環境エネルギー化学科
<ご専門>
表面科学、機能性材料化学、物理有機化学
<学協会>
日本化学会、日本セラミックス協会、光化学協会、無機マテリアル学会他
<ご略歴>
2002年京都大学大学院理学研究科博士課程修了.同年より東京大学先端科学技術研究センター特任助手、同助教、JSTさきがけ研究員(兼任)などを経て2011年より工学院大学工学部助教、2013年より准教授.
セミナー受講料
55,000円(税込、昼食・資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず消費税が10%になります。
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
55,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
【江東区】カメリアプラザ(商工情報センター)
【JR・東武】亀戸駅
主催者
キーワード
化学反応・プロセス 薄膜、表面、界面技術
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受講料
55,000円(税込)/人
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キーワード
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