★ぬれ性をいかに制御し評価するか?基礎から最新の撥水・撥油性/親水化技術まで実例を挙げて分かりやすく解説します!
【アーカイブ配信:10/19~10/23】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
これまで、固体表面のぬれ性(撥水・撥油性/親水性)は、静的な接触角の大小で評価されることが一般的であった。しかし、静的な接触角の値が同じでも、表面状態によって液滴は異なった動的挙動を示す。
本セミナーでは、固体表面のぬれ性をいかに制御し、どう評価するかについての基礎知識の修得を目指す。また、国内外の最新の研究開発動向と、演者らが取り組んでいる動的ぬれ性制御技術を利用して作製した滑落性に優れた撥水・撥油性/親水性表面について、実例を挙げながら分かりやすく詳細に解説する。
受講対象・レベル
・表面処理(撥水・撥油性/親水性)に関する研究/技術開発に関わる企業研究者、技術者の方。
習得できる知識
・実用的な表面処理(撥水・撥油性/親水性付与)に関する基礎知識。
・ぬれ性評価の正しい知識。
・最新の国内外の研究開発動向。
セミナープログラム
1.はじめに
1-1.Youngの式(ぬれの基本式)
1-2.表面張力の定義と測定方法
1-3.表面自由エネルギーとは?
1-4.CassieとWenzelの式(凹凸表面、複合表面におけるぬれ)
1-5.CassieとWenzelの式は本当に正しいのか?
1-6.既存理論を否定する研究事例
1-7.3相接触線の重要性
1-8.これまでのぬれ性評価法とその問題点
1-9.静的接触角とぬれ性との関係について
2.動的ぬれ性の考え方と測定・制御方法
2-1.動的ぬれ性とは?
2-2.動的ぬれ性制御の重要性
2-3.動的接触角と測定方法
2-4.接触角ヒステリシスとは?
2-5.自然界における高/低接触角ヒステリシス表面の事例
2-6.接触角ヒステリシス制御に関する過去の研究
2-7.接触角ヒステリシスを抑制するためのコンセプト(Liquid-like表面とその特徴)
2-8.接触角ヒステリシスと滑落性の関係(Kawasaki/Furmidgeの式)
3.超撥水/超撥油処理の研究開発動向
3-1.バイオミメティクス(生物模倣技術)を利用した超撥水/超撥油処理
3-2.超撥水/超撥油性を得るための表面設計指針
3-3.これまでの超撥水/超撥油表面の問題点・課題
3-4.最新の超撥水/超撥油性の定義
3-5.超撥水/超撥油処理の研究開発動向
3-6.自己修復型超撥水材料の最新の研究開発動向
3-7.SLIPS(Slippery Liquid-Infused Porous Surfaces)の特徴・設計・課題
4.有機フッ素化合物や微細構造を利用しない滑落性に優れた撥水/撥油処理の実例
4-1.有機シラン単分子を利用した撥水・撥油表面の作製方法とその特徴
4-2.ポリマーブラシ/薄膜を利用した撥水・撥油表面の作製方法とその特徴
4-3.有機-無機ハイブリッド皮膜を利用した撥水・撥油表面の作製方法とその特徴
4-4.フッ素化合物よりも優れた耐熱性を示す撥油皮膜の作製方法とその特徴
4-5.離しょうゲルを利用した撥水・撥性表面の作製方法とその特徴
5.親水/超親水処理の研究開発動向
5-1.親水/超親水性を得るための指針
5-2.これまでの親水/超親水表面の問題点・課題
5-3.親水/超親水処理の研究開発動向
5-4.親水性と滑落性を兼ね備えた透明皮膜の作製方法とその特徴
5-5.自己修復型親水/超親水材料の研究開発動向
5-6.親水/超親水性材料の防曇処理への応用
5-6-1.曇りのメカニズムとぬれ性制御の重要性
5-6-2.これまでの防曇処理の研究事例
5-6-3.防曇処理の最新研究開発動向
5-6-4.魚類体表を模倣した多機能防曇皮膜(抗菌性,水中防汚性,自己修復性)
5-6-5.多機能防曇皮膜のone-pot/大面積成膜技術
6.最近のトピックス,まとめ
キーワード:
ぬれ、制御、測定、接触角、表面張力、評価、超、撥水、親水、フッ素、防曇
セミナー講師
(国研)産業技術総合研究所 中部センター
上級主任研究員 博士(工学) 穂積 篤 氏
<専門>
表面化学、薄膜工学、材料プロセス工学、バイオミメティクス(生物模倣工学)
<学協会>
アメリカ化学会、アメリカ接着学会、日本化学会、高分子学会、表面技術協会、無機マテリアル学会
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ 非会員の方は1名につき55,000円(税込み)です。
会員の方もしくは新規会員登録していただいた方の受講料は以下の通りです。
★1名で申込の場合、49,500円(税込)に割引になります。
★2名以上同時申込の場合、1名につき半額の27,500円(税込)に割引になります。
※参加者全員の会員登録が必要です。登録料や年会費などは一切かかりません。
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
上記金額はライブ配信、アーカイブ配信いずれかの受講料です。ライブ配信、アーカイブ配信両方視聴される場合は、会員価格で1名につき55,000円(税込)、2名以上同時申込で1名につき33,000円(税込)になります。お申し込みフォームのコメント欄に「ライブとアーカイブ両方視聴」とご記入下さい。
主催者
開催場所
全国
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受講料
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