JR東日本グループの鉄道インフラを支えるライフサイクルDX
オーナー×維持管理×設計事務所の三者連携による建物情報プラットフォーム構築
セミナー趣旨
JR東日本グループは、約1,650の駅をはじめ、商業施設・ホテル・オフィスビル・車両基地等の業務施設など、多様かつ膨大なリアルアセットを保有している。なかでも1日あたりの乗降客数約3,200万人、総面積約800万㎡に及ぶ駅は「人々が日常的に利用するインフラ」である。人口減少や担い手不足が進むなか、これらをいかに安全かつ効率的に維持し、次代へ引き継ぐか——鉄道事業者ならではの重い課題である。
本講演では、設計を担うJR東日本建築設計が、オーナー(JR東日本)・維持管理会社(JR東日本ビルテック)と連携し、設計~維持管理を一気通貫でつなぐ情報基盤構築の実践を詳説する。
受講対象・レベル
・鉄道・交通事業者の施設管理部門、建築部門、DX推進部門
・不動産会社・デベロッパーの設計企画部門、アセットマネジメント部門
・設計事務所・建設会社のBIM推進部門、設計・施工管理部門
・ビルメンテナンス・設備管理会社の維持管理部門
・公共インフラ・大規模施設の情報基盤整備担当者
習得できる知識
・約1,650駅・800万㎡のリアルアセットを支える建物情報プラットフォームの設計論点
・オーナー・維持管理会社・設計事務所をつなぐBIM標準化、EIR・BEP活用の実践知
・維持管理BIMの成功・失敗事例から見極める、技術選択と段階的導入の判断軸
セミナープログラム
1. 巨大なリアルアセットという現実
(1) 数字で見るJR東日本のリアルアセット
(2) 鉄道施設の特異性
(3) 維持管理の実態
2. 建物ライフサイクルの上流を担ってきた設計事務所
(1) BIM標準化、EIR・BEP
(2) BIM図面審査初出願 = 起点
(3) コモディティ化の危機感と領域拡大
3. 縦割りを越える三者連携
(1) JR東日本×ビルテック×JRE設計 三者が組むことで生まれる変革
(2) JRE設計が担う役割
4. 試行錯誤のリアル
(1) 維持管理BIMの試み 成功と失敗
(2) "選択肢"として残る技術
5. グランドデザインと進捗・今後の展開
(1) 建物情報プラットフォーム構築のグランドデザイン
(2) 取り組みの現在地とこれから
(3) JRE設計がライフサイクルをつなぐ
6. 関連質疑応答
7. 名刺交換・交流会(会場受講者限定)
講師との直接対話や、受講者同士の情報交換の機会を設けます。
セミナー講師
株式会社JR東日本建築設計
技術本部 IT推進部長
兼 プロジェクトデザイン本部 デジタルソリューション部長
牟田口 高志 氏
■2004年のJR東日本入社以降、JR東日本ビルテック、建築技術センター、東京建設PMOなどで設計・保全・施設運営を経験し、現在はJR東日本建築設計における建設DXを統括。
2004年 信州大学大学院工学系研究科社会開発工学専攻 修了
2004年 東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)入社
2006年 JR東日本ビルテック㈱ 出向
2009年 JR東日本 八王子支社 旅客設備課
2011年 同 横浜支社 総務部 企画室
2013年 同 高崎建築技術センター
2017年 同 本社 サービス品質改革部
2020年 同 東京工事事務所(現 東京建設PMO)チーフ
2022年 同 大宮建築技術センター 所長
2024年 ㈱JR東日本建築設計 出向 IT推進部 部長
セミナー受講料
1名:37,830円(税込) 2名以降:32,830円(税込/同一法人・同時申込)
※地方公共団体所属の方は、2名まで11,000円(税込/会場・ライブ配信限定・同一受講形態)
※割引適用後の受講料は請求書にてご案内いたします。
主催者
開催場所
東京都
受講について
● 会場受講(アーカイブ配信は含まれません)
● ライブ配信受講(アーカイブ配信は含まれません)
● アーカイブ配信受講
※会場受講・ライブ配信受講の方は、特別料金 18,500円(税込)にてアーカイブ配信を追加いただけます。