AI創薬の特許戦略~最新の特許実務と今後の対策 ~特許出願・権利化、発明者認定、日米欧の審査実務~
セミナー趣旨
近年、生成AIの急速な進展により、創薬研究から臨床開発、製剤に至る医薬品開発の各段階でAI活用が進んでいます。標的探索、Virtual Screening、分子生成・最適化、抗体・ペプチド設計、毒性予測など、AIによる研究開発手法も多様化しています。一方、AI創薬の実用化には、データの品質・信頼性、再現性等の課題があります。さらに、AIによって生み出された新規化合物や医薬用途等をどのように発明として捉え、特許で保護・活用するかが重要となっています。
本講演では、生成AIを活用した医薬品開発の最新動向を踏まえ、特許出願、権利化、発明者の認定、日米欧の審査実務等について解説し、AI創薬における今後の知財戦略と実務上の課題を考察します。
受講対象・レベル
・製薬企業・バイオベンチャーの知的財産部門
・創薬研究・研究開発部門
・AI創薬・デジタル創薬を担当する企画・事業開発部門
・AI・データ解析企業の知財・法務担当者
・大学・研究機関の産学連携・知財担当者
習得できる知識
・AI創薬における発明の捉え方と、出願タイミング・発明者認定の判断軸
・進歩性・記載要件・実施可能要件を踏まえた実験データと明細書・クレーム設計
・国内外の最新出願・登録事例から整理する日米欧の審査実務と今後の特許戦略
セミナープログラム
1. 生成AIを活用した医薬品開発の最新動向と課題
(1) 生成AIによる創薬研究の現状
(2) AI創薬をめぐる最近の技術動向
(3) AI創薬の実用化に向けた課題
2. 生成AIを活用した医薬品開発の特許動向
(1) AIを活用した創薬基盤技術の特許動向
(2) AIを活用した前臨床・臨床開発の特許動向
(3) AIを活用した診断・医療技術の特許動向
(4) AI創薬に関する国内外の特許出願動向
3. AI創薬における特許出願戦略
(1) AI創薬における「何を発明として捉えるか」
(2) 特許出願のタイミング
(3) AI創薬における特許調査
(4) 製薬企業・AI企業・大学・スタートアップの知財戦略
4. AI創薬における特許・知財上のリスクと留意事項
(1) AIを利用した発明の「発明者」問題
(2) AI生成物と先行技術・新規性の問題
(3) データ・プライバシー・秘密情報への対応
(4) AI創薬における専門人材と組織体制
5. AI創薬関連発明の特許審査・権利化
(1) AI関連発明における特許要件
(2) AI創薬発明における進歩性
(3) AI創薬における記載要件・実施可能要件
(4) 広くて強いAI創薬特許とは
(5) 日米欧におけるAI関連発明の審査実務
6. AI創薬における登録特許・最新出願事例の分析
(1) 国内外のAI創薬特許におけるクレームの最新傾向
(2) AI創薬における必要な実験データの考え方
(3) AI創薬における最適な特許明細書・クレーム戦略
(4) AI創薬における「今後の特許戦略」
7. 関連質疑応答
8. 名刺交換・交流会(会場受講者限定)
講師との直接対話や、受講者同士の情報交換の機会を設けます。
セミナー講師
日本大学大学院
教授(弁理士)
加藤 浩 氏
■特許庁審査官・審判官を歴任し、30年以上にわたり知財実務・審査実務・政策研究に携わる、薬学・工学・法学の学位を併せ持つ専門家。
東京大学薬学部卒業、同大学院修了(薬学修士)、東北大学大学院工学研究科修了(工学博士)、慶應義塾大学法学部卒業(法学士)。弁理士。薬剤師。1990年に経済産業省特許庁(特許審査官)に入庁後、経済産業省大臣官房、ハーバード大学(留学)、特許庁審判部(審判官)、政策研究大学院大学(助教授)等を経て、2009年4月より日本大学大学院(教授)。東京大学公共政策大学院、非常勤講師。
セミナー受講料
1名:37,810円(税込) 2名以降:32,810円(税込/同一法人・同時申込)
※地方公共団体所属の方は、2名まで11,000円(税込/会場・ライブ配信限定・同一受講形態)
※割引適用後の受講料は請求書にてご案内いたします。
主催者
開催場所
東京都
受講について
● 会場受講(アーカイブ配信は含まれません)
● ライブ配信受講(アーカイブ配信は含まれません)
● アーカイブ配信受講
※会場受講・ライブ配信受講の方は、特別料金 18,500円(税込)にてアーカイブ配信を追加いただけます。