〜民間工場から上下水道まで、全体像と実務の勘どころ〜
取水から放流までの水処理プロセスを俯瞰し、ろ過、膜分離、イオン交換、物理化学的処理、生物処理など代表的な水処理技術の仕組みと装置構成、実務とのつながりを体系的に学びます。
トラブルの根本原因を考える視点、生成AIを実務で活用するための基礎知識を習得します。
※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
【アーカイブ配信:10/6(火)~10/20(火)】での受講もお選びいただけます。

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    セミナー趣旨

     工場の安定稼働、品質確保、そして環境保全において、水処理は現場に不可欠な共通基盤技術です。本セミナーでは、著書『水処理のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書』の著者が、水処理の全体像と、ビジネスの流れを体系的に解説します。単に現場の不具合を見るだけでなく、実際の現業(ビジネス)と水処理の論理的な接点を学ぶことで、「実際の業務と水処理の繋がり」を基礎から理解できます。
     現代は断片的な情報であれば生成AIを使うことで一瞬で得られますが、AIへ的確な問いを組み立てて実務に活かすには、上流から全体を俯瞰する知識のベースが欠かせません。上司が「業務に活きるから行ってこい」と若手の背中を押せる、民間工場(大小装置・排水)から上下水道、環境担当者まで幅広く役立つ基礎講座です。

    受講対象・レベル

    ◎各種製造工場の製造、生産技術、施設ユーティリティ部門の新任担当者および若手技術者
    ◎自治体、上下水道関連インフラ事業の計画・工務・維持管理に携わる技術職員
    ◎環境保全、SDGs・サスティナビリティ推進部門、法規制対策や環境報告書等の作成に関わる部署の担当者

    習得できる知識

    ◎取水から給水、排水、放流にいたる現場の実務プロセスと主要水質指標(BOD、COD、SS、TOC等)の基礎知識
    ◎ろ過、膜分離、イオン交換、物理化学的処理、生物処理などの代表的な仕組みと装置構成
    ◎現場の日常管理で直面する不具合事象の本質的な原因
    ◎民間工場および公共インフラ(上下水道)におけるビジネスの流れと、社会・環境を巻き込んだ「水のまわり」の全体像
    ◎実際の現業(ビジネス)と水処理技術との論理的なつながり・接点
    ◎局所的な対処にとどまらず、プロセス上流や工場全体・社会全体を俯瞰して根本原因を解決するためのアプローチ視点
    ◎生成AI等のツールで即座に技術的な知識が得られる時代において、AIへ的確な問い(プロンプト)を組み立て、その出力を実務に正しく活かすために必須となる広範な基礎知識

    セミナープログラム

    1.水処理の全体像とビジネスの流れ・必須水質指標
     1-1. 一口に水処理と言っても:巨大な公共インフラから身近な手元の小型民事管理まで
     1-2. 社会・環境・経済を巻き込んだ「水のまわり」の構造と水ビジネスの流れ
     1-3. 現業と水処理の接点:取水、用水、給水、排水、放流・下水処理の一連の流れ
     1-4. なぜその指標を見るのか?水質指標(BOD、COD、SS、TOC、pH、導電率)の意味と用途別の水質要件

    2.用水処理・純水・超純水精製技術の基本システムと仕組み
     2-1. 取水をきれいに変える前処理:ろ過砂・活性炭による濁質と有機物の除去・吸着機構
     2-2. 水の軟水化:イオン交換の基本原理と軟化装置の仕組み
     2-3. 膜分離技術のエッセンス:各種分離膜(MF/UF/RO膜)の役割と使い分け
     2-4. 高度精製プロセス:イオン交換樹脂および電気脱イオン(EDI)による純水・超純水製造 

    3.工場排水・下水処理およびその水リサイクルについて
     3-1. 物理化学的処理の基礎:中和、凝集沈殿、加圧浮上による懸濁質(SS)や油分の物質分離
     3-2. 生物学的処理の基礎:活性汚泥法の仕組みと微生物の健全性を維持する管理のポイント
     3-3. 水のリサイクルの必要性と高度回収:各種水再利用技術の考え方
     3-4. 最新トレンドと環境サスティナビリティ:環境保全・規制物質(PFAS等)への対応動向の概要 

    4.工場全体を俯瞰する不具合の根本原因解決とデジタル・AIの活用
     4-1. 現場の維持管理で直面する多様な不具合事例
      (ろ過器の不具合、各種スケール障害、配管や膜の閉塞、生物処理におけるバルキングやキャリーオーバー等)
     4-2. なぜ局所的な対処(その場の部品交換や薬品投入などの部分最適)だけでは根本トラブルが再発するのか?
     4-3. 水処理の枠を超えた解決アプローチ:プロセス上流、工場全体、そして社会・環境全体のつながりから俯瞰する視点
     4-4. 生成AI時代の水管理実務:細かいデータをAIに任せるからこそ求められる、広範な全体知識(共通言語)と的確なプロンプト組み立て手法 

    5.全体のまとめ、および質疑応答
     5-1. 各章の振り返りと質疑応答


    キーワード:
    水処理,純水・超純水精製技術,工場排水・下水処理,水管理

    セミナー講師

    ウォーターデジタル(同)代表
    技術士(衛生工学部門)
    原田 篤史 氏

    【ご専門】水処理

    セミナー受講料

    49,500円(税込、資料付)
    ■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
    ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
    ・2名以上同時申込の場合、1名につき半額の24,750円(税込)に割引になります。
    ※参加者全員の会員登録が必要です。登録料や年会費などは一切かかりません。

    ※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合
     会員価格で1名につき49,500円(税込)、2名同時申込で60,500円(税込)になります。
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    開催日時


    12:30

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