マス・カスタム生産方式構築
マス・カスタマイゼ―ション:ビジネスで勝ち抜くしくみづくり
モノ作りに強いはずの日本の情報家電メーカーが欧米企業に遅れを取っているIoT(Internet of Things)が注目されていますが、その深層を形成するパラダイムが高付加価値化、カスタム化、低価格を同時に実現する「マス・カスタマイゼーション」です。
「マス」はマスプロダクションで量を追うことでコストを下げ、「カスタマイゼーション」は付加価値の高い製品を、顧客満足の多様性に合わせて提供することで、大量生産と受注生産を両立させるものです。それは「類似を集め、変化を後」というシンプルなコンセプトですが、その構築にはマーケティングから開発設計、生産技術、製造、生産管理がそれぞれ組織で取り組む課題があります。
本セミナーはその中から開発設計段階のモジュール設計を受けて生産技術段階のモジュール生産方式に焦点を当てます。設計の標準化を推進した後、生産段階の「マス・カスタム生産方式」でカスタム化、低価格化の成果を刈り取る実践法を学びます。
演習用にWindows PCの準備をお願いします。
テーマ
ビジネスで勝ち抜くしくみづくり
日時
2026年12月14日(月)・15日(火)
セミナープログラム
1.マス・カスタマイゼーション -大量生産と個別受注生産の両立-
1.顧客ニーズとコモディティ化
2.コモディティ化の3つの要因
3.マス・カスタマイゼーションとは
4.マス・カスタマイゼーションの効果
2.設計モジュール化と生産効率化 -設計モジュール効果は生産段階で刈り取る-
1.モジュール化の推進
2.変化は一方向で逃げる
3.マス・カスタムに繋がる設計標準化
4.標準化は工程数・設備費削減等のCD効果
3.マス・カスタムに最適な生産方式 -類似を集め、変化は後の生産方式-
1.何本のラインで生産したらよいか
2.類似を集め、変化は後の生産方式
3.同期化ラインの選定手順
4.マス・カスタム生産方式の実践
4.加工モジュールの設計 -工程と時間値の類似性を追求-
1.同期化の範囲の選択
2.同期加工ラインの設計
3.同期加工セルの設計
4.設備の同期化改善ポイント
5.組立モジュールの設計 -変化は最終工程、流通段階へ-
1.類似を集め変化は後の組立モジュール
2.組立モジュールの設計
3.混流生産と組立順序
4.自動車に見る組立モジュール
6.スマート・ファクトリーの展開 -迅速性・柔軟性をデジタルで対応-
1.内外製の分業形態
2.見込み生産と受注生産の併用
3.定期発注・MRPのロジック
4.定量発注・変動発注点管理
7.設計・工程設計のデジタルツイン -3DCADからBOMの作成まで-
1.CIM・SCM・VCM・Iotの展開
2.デジタル・マニュファクチュアリング
3.製品・工程設計のデジタルツイン
4.材料・人・設備の物量資源管理
8.パフォーマンスのデジタルツイン -人からデータで伝えるIoTモノ作り-
1.MES:製造実行システム
2.人からデータが伝えるモノ作り
3.ロボティックスとPLC活用
4.スマート・ファクトリー支援機器
・プログラムは都合により変更になる場合があります。
・演習で使う Windows PCの準備をお願いいたします。
セミナー講師
大塚 泰雄 氏
(株)MEマネジメントサービス 常務取締役 マネジメントコンサルタント
大手工作機械メーカーに11年勤務。開発・設計、製造、営業技術などを経験し、主に企業では、設計・生産技術・購買・製造部門の原価管理システムの立案・構築・実施やVE、IE、購買査定テーブルを活用した、総合的コストダウンを展開し、企業の業績を改革するコンサルティング業務が活動の中心である。その他、公開セミナー、社内教育などの活動も行う。最新著書に『よくわかる金型の原価管理とコストダウン』『見える化でわかる売り値と買い値』『トコトンやさしい原価管理の本』(日刊工業新聞社刊)がある。
専門:バリューエンジニアリング(VE)、設計標準化、設計管理、工場管理、生産管理、生産性向上、品質管理、標準原価
セミナー受講料
日本IE協会・他地区IE協会 会員
72,600円
日本生産性本部 賛助会員
83,600円
一般
88,000円
- 1名分・テキスト代込み・税込み。
- 会員価格は、参加者の所属会社・団体名により自動で適用されます。
会員価格は会員のみとなり、グループ会社には適用されません。 - インボイス登録番号についてはこちらをご覧ください。
- IE協会会員へぜひご入会ください。
主催者
開催場所
東京都