半導体ウェット洗浄の基礎・実践と最新洗浄技術
~パーティクル除去・再付着・パターンダメージ・帯電/ESD・乾燥不良の原因と対策~
微細パターンの倒壊や再付着、ウォーターマーク、帯電(ESD)を防ぎながら、微小・ナノパーティクルを高率で除去するという相反する要求にどう応えるか——。
本講座では「高い洗浄力」と「壊さず・綺麗に乾かす」の両立をテーマに、界面・流体・機械力・静電気の4観点からウェット洗浄を体系的に解説します。
各種洗浄手法の特徴と使い分け、帯電発生メカニズムと評価法、さらに次世代物理洗浄の最新トレンドまでを網羅し、現場で再現性のある「洗浄ウィンドウ」を構築するための具体策を提示します。
日時
【ライブ配信】 2026年9月30日(水) 13:00~16:30
【アーカイブ配信】 2026年10月21日(水) まで受付(視聴期間:10/21~11/4)
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
セミナー趣旨
本セミナーでは、ウェット洗浄の基礎から出発し、パーティクルの付着・除去・再付着を界面、流体、機械力、静電気の観点から体系的に解説します。薬液洗浄に加え、二流体スプレー、メガソニック/超音波、高圧ジェット、ブラシなどの物理洗浄、IPAを用いた洗浄・乾燥、オゾン水・水素水・CO?水等の機能水を取り上げます。さらに、表面電位・発生電流の計測、帯電制御、ナノパーティクルへの対応、低薬液・低環境負荷プロセスまで扱います。洗浄力を上げるだけでなく、『取る・再び付けない・壊さない・きれいに乾かす』を両立するために、どの現象を見て、どのパラメータを振り、何を測定・評価すべきかを、現場実務に結び付けて学びます。
受講対象・レベル
・半導体・電子デバイス、MEMS、センサ、パワーデバイス等の洗浄工程に携わるプロセス技術者・生産技術者
・洗浄装置、薬液、機能水、超純水、ノズル、ブラシ、計測・評価機器の開発・設計・技術営業担当者
・パーティクル残存・再付着、パターンダメージ、乾燥不良、帯電/ESD、歩留まり低下に課題を持つ品質・製造担当者
・ウェット洗浄の基礎を実務に結び付けて学びたい若手技術者、および最新技術を整理したい研究開発・管理者
習得できる知識
・半導体ウェット洗浄の役割、工程構成、薬液・リンス・乾燥の基礎
・パーティクルが付着・残存・再付着するメカニズムと、粒径・材質・表面状態の影響
・DLVO理論、ゼータ電位、濡れ性などを現場の洗浄条件へ結び付ける考え方
・薬液洗浄、二流体スプレー、メガソニック/超音波、高圧ジェット、ブラシ洗浄の特徴と使い分け
・除去率向上とパターンダメージ・倒壊抑制を両立するための実践的な条件設計
・純水・薬液・スプレー・スピン工程で生じる帯電/ESDの発生機構と、表面電位・発生電流の測定方法
・現場データから原因仮説を立て、再現性のある洗浄ウィンドウを構築する進め方
・最先端洗浄技術の動向
セミナープログラム
1.半導体洗浄における不良発生
1-1 半導体デバイス構造と微細化の進展
1-2 製造プロセスにおける洗浄の役割
1-3 なぜ洗浄不良は発生するのか
1-4 化学洗浄と物理洗浄の役割分担
1-5 先端半導体における洗浄工程の重要性
2.パーティクル付着・除去メカニズムと物理洗浄の本質
2-1 パーティクル付着理論(DLVO理論)
2-2 除去を支配する力学(流体・音響・接触)
2-3 水流を用いた洗浄原理
2-4 高圧スプレー洗浄
2-5 二流体スプレー洗浄
2-6 メガソニック洗浄
2-7 ブラシ洗浄
2-8 プロセスに応じた洗浄手法の使い分け
① 除去対象別の最適手法
② 過剰洗浄・ダメージの考え方
③ 安全・信頼性リスク
3.洗浄プロセスにおける静電気障害と歩留まり不良
3-1 洗浄工程における静電気障害の実例
3-2 スプレー時に発生する帯電メカニズム
3-3 静電気対策技術
① 炭酸水および機能水による効果
② 新たな帯電制御技術
4.次世代洗浄技術とプロセス最適化の方向性
4-1 次世代物理洗浄技術
① インクジェット洗浄
② 超臨界洗浄
③ ピンポイント洗浄
④ Solid Phase Clean洗浄
4-2 プロセス最適化の考え方
① 条件設計の指針
② 再現性確保のポイント
5.国際会議動向と今後の技術トレンド
5-1 UCPSS・SCSTの最新動向
質疑応用
セミナー講師
※元旭サナック(株)
1990年04月‐2016年03月旭サナック株式会社 技術統括室および品質保証室 室長
2016年04月~愛知工業大学 工学部電気学科 教授
研究内容・キーワード
電子デバイス製造プロセス、有機ELデバイス、有機薄膜太陽電池、スプレー、成膜、静電気、洗浄
セミナー受講料
49,500円
1名分無料適用条件
2名様以降の受講者は、申込み前にE-Mail案内登録をお済ませください。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書)は代表者にS&T会員マイページにて発行します(PDF)。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
2名で49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
| テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 |
1名申込みの場合: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
主催者
開催場所
全国
備考
配布資料
PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講の場合は配信開始日からダウンロード可となります。
オンライン配信
ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)