二次元半導体材料・単層TMDCのマルチスケール成長・合成とデバイス応用
・TMDCが拓く電子デバイス応用
・今注目の二次元半導体材料について、基礎・合成方法から説きます
セミナー趣旨
本セミナーでは、二次元半導体として知られる単層の遷移金属ダイカルコゲナイド(TMDC)、ミリメートルスケールからナノメートルスケールで構造制御し合成する技術、およびプラズマによる原子置換を用いたアトミックスケールでの結晶構造制御に関して、最先端研究のレビューおよび講演者の研究紹介を行う。さらに、TMDCの構造制御が拓く電子デバイス応用に関しても紹介を行う。
受講対象・レベル
・次世代半導体材料・部材の研究開発者
・二次元材料・TMDCの調査・研究を進めている方
習得できる知識
・二次元材料・TMDCの基礎知識
・二次元半導体・TMDC合成に関する研究動向
・二次元材料・TMDCのデバイス応用に関する研究動向
セミナープログラム
1.遷移金属ダイカルコゲナイド・TMDCの基本的な特性
1-1. TMDCの材料ファミリーと代表例
1-2. 結晶構造・対称性と物性の関係
1-3. 電子物性の要点
1-4. 光学特性の要点
1-5. Van der Waals積層とヘテロ構造
2.TMDCの合成方法
2-1. 様々な合成法の種類と特徴
2-2. 気相成長(CVD/MOCVD等)の基礎
2-3. VLS成長(気相-液相-固相)の位置づけ
2-4. VLS成長による大面積成長とメカニズム
2-5. VLS成長によるナノ構造合成
2-6. 酸化物テンプレートを用いた新規合成法
2-7. スケールアップとプロセス統合の課題
3.プラズマを用いた原子置換法
3-1. 原子置換(アニオン置換・カチオン置換)の狙い
3-2. ヤヌスTMDCの基礎と特徴
3-3. 室温原子置換(RT-ALS)のプロセス概念
3-4. プラズマ損傷・欠陥生成とその評価
3-5. 他手法との比較
4.TMDCのデバイス応用
4-1. FET応用の基本構造と性能指標
4-2. ボトルネック:コンタクトと界面
4-3. 構造制御(mm→nm→原子)とデバイス性能のつながり
4-4. 新原理デバイスの例示
4-5. 実装・量産観点の課題整理
<質疑応答>
*途中、小休憩を挟みます。
セミナー講師
岡山大学 学術研究院 環境生命自然科学学域 研究准教授 PhD 鈴木 弘朗 氏
■ご略歴
2015年に東北大学工学部電気情報物理工学科を卒業し、
年に同大学大学院工学研究科博士課程を修了して博士(工学)の学位を取得した。
2018年から2020年まで日本学術振興会(JSPS)海外特別研究員としてドイツ・RWTHアーヘン工科大学に滞在し、
低次元材料の量子物性に関する研究に従事した。その後、岡山大学に着任し、
現在は同大学において助教および研究准教授を務めている。
2023年には、優れたナノ材料研究に対して贈られる大澤奨励賞を受賞した。
現在は、グラフェン、カーボンナノチューブ、遷移金属ダイカルコゲナイド(TMDC)などの低次元材料の合成、
材料特性評価および光電子デバイス応用に取り組んでいる。
セミナー受講料
1名45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。
主催者
開催場所
全国
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
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