化粧品・部外品製造におけるGMP対応の基礎と工場・品質監査のポイント
~OEM先、原料メーカーの監査事例を元に解説~
原料規格、COAの信頼性、工程ばらつき、変更管理、交差汚染対策など現場で見逃されがちな監査ポイントを事例とともに紹介!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー趣旨
化粧品の品質保証においては、自社工場だけでなく、OEM先を活用した調達モデルが進んでおり、「自社での製造に関する管理」だけでなく、「品質保証の仕組みを見抜く力」が重要になっています。そこで、本セミナーでは、製造販売業や製造業に求められる監査の本質から、原料メーカー・OEM先に対する監査実務までを体系的に解説します。
監査の3層構造(文書・現場・記録)を軸に、どこを、どの深さで確認すべきかを具体的に学びます。更に、ISO 22716や薬機法(GQP/GMP)を“使える監査視点”に落とし込み、形式的なチェックに終わらない実践力の習得を目指します。原料規格、COAの信頼性、工程ばらつき、変更管理、交差汚染対策など、現場で見逃されがちなポイントも事例とともに紹介します。
是正指導や再発防止の考え方、自社監査レベルの棚卸しまでカバーし、明日からの監査に直結する内容となっており。品質保証・監査担当者のスキル向上に役立て頂くことを目指します。
セミナープログラム
1.化粧品業界における監査の位置づけ
1.1 製造販売業の責務
1.2 委託先管理の重要性
1.3 原料メーカー監査とOEM監査の違い
(供給者管理 と 製造工程管理)
1.4 監査の3層構造(文書→現場→記録):監査の基本フレーム
1.5 原料メーカー監査の特徴(原料リスク・規格・変更管理)
1.6 OEM監査の特徴(工程・設備・記録の整合性)
1.7 薬機法(GQP/GMP)の監査への位置づけ(製造販売業の監査義務)
1.8 監査の深さの判断軸
2.ISO 22716を監査に落とし込む
2.1 ISO 22716の構造と監査との関係
2.2 文書管理(4章):SOPの整合性、改訂履歴
2.3 人員(5章):教育記録、作業者の適格性
2.4 設備(6章):保守点検、校正、洗浄
2.5 原料・資材管理(7章):受入検査、保管条件、トレーサビリティ
2.6 製造(8章):工程管理、混合条件、バルク管理
2.7 品質管理(9章):試験記録、試験室管理
2.8 逸脱・是正(11章):根本原因分析の深さ
2.9 内部監査(12章):経営への寄与
2.10 原料メーカー監査でのISO 22716の適用ポイント
2.11 OEM監査でのISO 22716の適用ポイント
3.薬機法を監査に反映
3.1 薬機法の全体像(製造販売業・製造業)
3.2 製造販売業の責務(品質保証)
3.3 GQPの監査ポイント
・変更管理
・品質情報
・逸脱管理
3.4 GMPの監査ポイント
・製造管理
・品質管理
3.5 OEM監査で特に重要な薬機法ポイント
3.6 原料メーカー監査での薬機法の扱い
3.7 監査で薬機法をどう確認するか(実務)
4.原料メーカー監査
4.1 原料メーカー監査の全体像
4.2 原料規格書の整合性確認ポイント
4.3 COAの信頼性評価
4.4 製造工程のばらつき管理
4.5 変更管理の実効性
4.6 安定性データの妥当性
4.7 供給者管理の確認ポイント
4.8 トレーサビリティの確認方法
5.OEM先監査
5.1 OEM先監査の全体像
5.2 設備保守・校正の確認ポイント
5.3 洗浄バリデーションの妥当性
5.4 交差汚染リスク管理
5.5 工程管理(混合・充填・包装)
5.6 作業者教育の実効性
5.7 逸脱管理の深さの評価
5.8 変更管理の妥当性
5.9 製造記録の完全性(タイムスタンプ・署名)
5.10 OEM先監査で見逃しやすいポイント
6.監査結果に関する重要事項
6.1 変更管理の情報共有
6.2 不備 → 原因 → 是正 → 再発防止の考え方
6.3 是正指導書の作成ポイント
7.自社監査レベルの棚卸し
7.1 自社監査の現状把握ポイント
7.2 改善ロードマップの作り方
【質疑応答】
キーワード:
化粧品,部外品,監査,品質,保証,OEM,管理,製造,セミナー,講習
セミナー講師
中小企業診断士 鈴木 欽也 氏
《ご専門》
化粧品全般に渡る生産技術、ISOGMP、cGMP(Cosmetic Drug)の指導、トヨタ生産方式の指導
《ご経歴》
1980年に(株)資生堂に入社。掛川工場で検査、処方開発・生産技術開発を担当(約11年間)。その後、本社生産技術部で海外事業戦略、海外工場建設、生産技術移転、海外薬事対応、海外原料・資材・製品調達の業務を担当(約10年間)。中国北京工場の取締役工場長(約3.5年間)、掛川工場技術部長、大阪工場技術部長を担当(約6年間)。2014年から(株)コスモビュティー執行役員 品質管理部長としてベトナム工場、中国工場を建設に従事。2015年から2021年まで(株)ディー・エイチ・シーさいたま岩槻工場の工場長としてメーキャップ製品の工場改修・立上げに従事。現在、(株)エコノス・ジャパン 代表取締役社長
(株)資生堂に在世中、米国OTC製品の化粧品業界で日本国内初のFDA査察を受け入れ、指摘事項ゼロ件での対応、ヒアルロン酸のヨーロッパ原薬登録・米国FDA登録、ヒアルロン酸の原薬工場棟の増設を責任者として推進した。
2017年から中小企業診断士として中小企業の5S活動、品質管理、経営革新計画の作成支援。健康経営EXアドバイザー。ISO9001審査員補。
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
・3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
主催者
開催場所
全国
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。 - 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。