顧客から求められるCO2排出量・CFP・再生材使用率・非化石証明への対応実務

 ~材料メーカーが提出できる情報と保証すべきでない情報の線引き、社内確認の進め方~
☆顧客から求められるCO2排出量・CFP・再生材使用率・非化石原料証明に、材料メーカーはどこまで対応すべきか。
 算定範囲・証明書対応・環境表示の注意点から、提出できる情報と保証すべきでない情報の線引き、社内確認フローまでを解説する。
【アーカイブ配信受講:9/17~9/24】での受講もお選びいただけます。

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    セミナー趣旨

     材料メーカーには近年、顧客からCO2排出量、カーボンフットプリント(CFP)、再生材使用率、バイオマス・非化石原料証明、マスバランス認証など、脱炭素・資源循環に関する情報提供の要求が急増しています。一方、こうした要求に専任で対応する部門を持たない企業も多く、営業・品質保証・開発・調達部門が兼務で対応するなかで、「求められる情報の意味が分からない」「どこまで提出してよいか判断に迷う」「何を根拠に回答すべきか分からない」という悩みが広がっています。
     本講演では、LCA/CFPの専門理論に深入りするのではなく、顧客要求の背景となる規制・イニシアティブの動向を平易に整理したうえで、排出量・CFPの算定範囲や前提条件の示し方、証明書対応の要点、そして「提出できる情報」と「保証・断定すべきでない情報」の線引き、社内の確認フローの作り方まで、材料メーカーの実務目線で解説します。

    受講対象・レベル

    ・顧客からCO2排出量、CFP、再生材使用率、非化石原料証明等の提出を求められている方
    ・化学・材料メーカーの品質保証、研究開発、製品開発、生産技術、技術営業部門の方
    ・調達・購買、原料管理、環境管理、化学物質管理、製品安全部門の方
    ・顧客調査票、証明書提出、環境表示に関する問い合わせ対応に関わる方
    ・提出できる情報と、保証・断定すべきでない情報の線引きを整理したい方
    ・営業、品質保証、開発、調達、環境部門をまたぐ社内確認フローを整備したい方

    習得できる知識

    ・顧客がCO2排出量・CFP・再生材使用率・非化石原料証明を求める背景(規制・国際イニシアティブの動向)が説明できる
    ・CO2排出量・CFPを提出する際の算定範囲・前提条件の示し方と、参考値・概算値の扱いが整理できる
    ・再生材・バイオマス原料・マスバランス認証(ISCC PLUS等)に関する証明書対応の要点が理解できる
    ・環境表示・訴求におけるグリーンウォッシュ回避の考え方が理解できる
    ・顧客に提出できる情報と、保証・断定すべきでない情報の線引きが判断できる
    ・顧客調査票への回答時に、社内で確認すべき項目・部門・根拠資料を整理できる
    ・営業・品質保証・開発・調達・環境部門にまたがる社内確認の進め方が整理できる

    セミナープログラム

    1.材料メーカーに求められる脱炭素・資源循環対応の全体像
     1-1 顧客要求が増えている背景
       (GHGプロトコル、Scope3、CBAM、プラスチック関連規制等)
     1-2 要求される情報の種類の整理
       (CO2排出量/CFP/再生材使用率/再エネ電力使用率/非化石証明/環境表示)

    2.CO2排出量・CFPの提出実務
     2-1 組織の排出量(Scope1,2,3)と製品のCFPの違い
     2-2 算定範囲・前提条件の示し方
     2-3 参考値・概算値として提出する際の注意点
     2-4 再エネ電力の使用とその証明
       (再エネ電力メニュー・非化石証書等、排出量・CFPへの反映)

    3.再生材・バイオマス・非化石原料の証明対応
     3-1 再生材使用率の根拠の考え方
     3-2 マスバランス認証(ISCC PLUS等)の仕組みと証明書の読み方
     3-3 環境表示・訴求における注意点(グリーンウォッシュ回避)

    4.提出情報と保証範囲の線引き
     4-1 顧客調査票・証明書提出の実務上の注意点
     4-2 提出できる情報と、保証・断定すべきでない情報の整理

    5.社内確認フローの作り方
     5-1 営業・品質保証・開発・調達・環境部門の役割分担
     5-2 兼務体制でも回る確認フローの例

    6.まとめ・質疑応答 


    キーワード:
    CO2排出量,CFP,再生材使用率,非化石証明,マスバランス認証,顧客対応,セミナー

    セミナー講師

    (株)ウェイストボックス 環境ソリューション第1事業部
    部長/シニアコンサルタント 木塚 晴久 氏
    英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー

    【講師紹介】
    地方自治体にて、廃棄物処理施設の建設プロジェクトや地球温暖化対策実行計画の策定など、環境政策の企画・立案に従事。
    株式会社ウェイストボックス入社後は、Scope1,2,3算定、LCA/CFP算定、SBT認定、CDP回答、TCFD情報開示、ISCC/ISCC PLUS認証支援など、企業の脱炭素・環境情報開示に関する支援を幅広く担当している。

    セミナー受講料

    49,500円(税込、資料付)
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