製品含有化学物質管理の基礎と体制構築方法~社内業務の定型化と標準化、サプライヤー管理の基礎~

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

      本セミナーでは、製品含有化学物質対応を「難しい特別対応」として切り離して考えるのではなく、身の丈に合ったマネジメントとして無理なく構築・維持・管理していくための基礎知識を整理します。あわせて、自社に既に存在する品質マネジメントの仕組みの中に、品質の一要素として製品含有化学物質対応を位置づけ、実務として運用していく考え方と進め方をご紹介します。
      また、規制は継続的に更新されるため、常に最新の規制情報が自動的に入手できる状態を整え、対応漏れを防ぐ必要があります。そのための情報収集・管理の要点についても解説します。さらに、法規制等で遵守が必須となる事項に加え、顧客固有の要望が求められる場面では、B2B取引として適切に協議し、合意形成を図るべき観点を確認します。
      加えて、製品含有化学物質は目に見えず、全数検査も現実的ではありません。そこで実務上の有効策として、論理に基づく「水際」での管理をどのように設計し、確実に機能させるかについても解説します。

    受講対象・レベル

    ・品質保証分野で製品含有化学物質管理の担当として体制構築維持管理を行う方
    ・中・小規模組織で品質保証、品質管理上製品含有化学物質管理も行う必要のある方
    ・製品含有化学物質管理をこれから始める方、また経験を深めつつある方

    習得できる知識

    ・製品含有化学物質管理の基本的な位置づけ、要件の理解
    ・管理のツボの把握
    ・自社の身の丈に落とし込んで管理体制の構築・維持・管理を行うための考え方習得
    ・最新の規制情報を自社の身の丈に合わせてどのように入手するか

    セミナープログラム

    1.製品含有化学物質(CiP: Chemical in Product)
     ・なぜ規制が始まったのか? 規制の背景、廃棄物処理との関係
    2.CiP規制の震源地と広がり
     ・EU RoHS指令と世界各国・地域への伝播
     ・化学物質管理・規制とREACH規則
    3.大きく2種類あるRoHS
     ・含有規制:EU型(含有禁止や使用禁止、上限規制)
     ・報告要求:日本、中国型
    4.化学物質の登録認可制度
     ・EU:REACH規則
     ・日本:化管法
     ・米国:TSCA
    5.CiP規制への対応
     ・求められる管理状態
     ・管理のための理想的な仕組み
     ・標準CiP調査方法
    6.自社製品ごとのコンプライアンス維持方法
     ・CiP調査
     ・調査結果のDB化
     ・水際管理の重要性
     ・分析への過度な依存による弊害
     ・論理的(ロジカルな)管理
     ・自社、個社固有の調査方法・様式について
     ・標準的なスキーム等(IEC/ISO 82474、JIS Z7201:2017等)
     ・信頼できる仕入先+信頼できる部品材料+信頼できる製造工程=信頼できる製品
    7.各業界の業界団体内のCiP関連委員会等
    8.その他
    <質疑応答>


    *途中、小休憩を挟みます。

    セミナー講師

     製品含有化学物質管理コンサルタント  川﨑 哲也 氏

    ■ご略歴
    1989年に輸出中心のAV・家電メーカーに入社、
    取扱説明書及び修理用サービスマニュアルの編集をデスクトップパブリッシングの仕組みを構築し維持管理、
    修理用部品のPSI(仕入、出荷、在庫管理、輸出入)を経験後米国販社のサービス部門責任者として米国に駐在、
    コールセンター、返品センター、修理センター、部品センターの運用管理、アウトソーシング化を経験後、
    本社品質保証部門にて製品環境分野(製品含有化学物質規制対応、省エネ省資源リサイクル規制対応等)で15年程度の経験を積む。
    その間、製品含有化学物質(CiP)規制対応のためのグリーン調達基準制定維持管理、サプライヤーのCiP管理体制審査・承認・監査、
    CiP情報DBの導入・維持・管理、業界団体内の製品環境会議体、CiP関連会議体、
    CMP(旧JAMP)の製品含有化学物質管理ガイドライン技術委員会で活動し、JIS Z7201や製品含有化学物質管理ガイドラインの改定、
    各種ガイダンスの制定のための活動を通じて、CiP管理に関する幅広い経験を積む。
    社内では、蛍光X線分析装置を使用して部品材料承認前のCiP検査、スクリーニングなど現場から管理まで一貫して経験。
    また、ISO9001/14001/45001の統合運用に尽力し、推進事務局を担当して外部機関の審査対応から内部監査、社内教育までを担当。
    ISOの仕組みのなかで効率的にCiP管理を行う実践を重ねてきた。
    定年退職後はプロ人材として登録し、CiP管理やISO運用改善の伴走支援を行っている。

    セミナー受講料

    【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

    【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
    *「見逃し視聴あり」でお申込の場合、当日のご参加が難しい方も後日セミナー動画の視聴が可能です。

    *学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。

    主催者

    開催場所

    全国

    受講について

    • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
      (開催1週前~前日までには送付致します)
      ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
      (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
    • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
    • Zoomを使用したオンラインセミナーです
      →環境の確認についてこちらからご確認ください
    • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
      →こちらをご確認ください

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00 ~

    受講料

    36,300円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、コンビニ払い

    関連記事

    もっと見る