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「流体」が関わるあらゆる分野で
活用されている数値流体力学(CFD)について解説!
CFDの導入を検討している、導入したものの
期待したような成果が得られていないという方、ぜひ受講ください!
セミナー趣旨
数値流体力学(CFD)はコンピュータによるシミュレーションで流体の運動や熱の移動を予測する技術であり、航空宇宙、船舶海洋、流体機械、自動車、資源、エネルギー、化学プロセス、医療、気象など流体が関わるあらゆる分野で既に活用されている。
本講座はCFDの導入を検討している、またはCFDを導入したものの期待したような成果が得られていないという方を主な対象として、基礎理論の概要と実践例の解説を通じて、CFDを正しく活用するために必要な知識と考え方を伝えることを目的としている。
受講対象・レベル
・CFDの導入を検討している方
・CFDを導入したものの期待したような成果が得られていないという方
・CFDを既に活用されている企業において新しく担当する方
・CFDを既に活用しているが、より本質的に理解を深めたい方
必要な予備知識
・高校レベルの数学と物理(力学)の知識
習得できる知識
・CFDの利用の現状と限界に関する知識
・CFDの正しい利用方法
セミナープログラム
1.CFDとは
1)数値流体力学(CFD)とは
2)CFDが得意とするところと苦手とするところ
3)CFDの歴史と課題
4)CFDの実施方法
2.CFDの基礎理論
1)流体力学の基礎
2)CFDの支配方程式
3)方程式の離散化
4)離散化スキームと解法アルゴリズム
5)乱流モデル
6)混相流モデル
7)燃焼・化学反応モデル
8)格子(メッシュ)生成
9)計算後処理とコンピュータグラフィクス
10)計算精度と誤差
11)並列計算
3.CFDの利用の実際
1)CFDのソフトウェア
2)CFDを行うためのハードウェア
3)解析事例
・放熱器のフィンの最適設計
・換気用ファンの性能改善
・船舶とプロペラの設計への応用
<終了後、質疑応答>
セミナー講師
株式会社数値流体力学コンサルティング 代表取締役 博士(工学) 川村 隆文 先生
■略歴
東京大学工学部船舶海洋工学科 卒業
東京大学大学院工学系研究科環境海洋工学専攻修了 博士(工学)
運輸省船舶技術研究所 研究官
東京大学大学院工学系研究科 准教授
ソウル大学・船舶海洋工学科 客員教授
(株) 数値流体力学コンサルティング 代表取締役
■専門および得意な分野・研究
数値流体力学、船舶流体力学、流体機械
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
12:30 ~
受講料
41,800円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、コンビニ払い
開催場所
東京都
【北区】北とぴあ
【JR・地下鉄】王子駅 【都電】王子駅前
主催者
キーワード
機械技術一般 CAE/シミュレーション
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開催日時
12:30 ~
受講料
41,800円(税込)/人
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※銀行振込、コンビニ払い
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【北区】北とぴあ
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