多変量ビッグデータからの自動特徴パターン抽出方法とその応用

特徴パターン抽出・認識アルゴリズムの実装とパターン抽出の応用実践。

特徴パターン抽出の観点からの人工知能のポイントを理解しましょう。


講師


立命館大学 理工学部 機械工学科 教授 理学博士 宮野 尚哉 先生

■ 主経歴
住友電気工業(株) 研究員
住友金属工業(株) 主任研究員
弘前大学理工学部 助教授
立命館大学理工学部 教授

■ 専門・得意分野
非線形動力学,複雑系科学,時系列解析,人工知能

■ 本テーマ関連の専門の学会・協会等での委員会活動など
電子情報通信学会 論文誌編集委員


受講料


1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき35,640円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


■ 講演ポイント
 インターネットに代表される情報通信インフラの発達によって、様々な情報がデジタルデータとして収集され、大量に蓄積される時代になりました。大規模データベース、即ち、ビッグデータから主要な特徴パターンを抽出することは、ビッグデータの主な活用方法であると言えます。データを素材にして、特徴パターンというより付加価値の高い情報を産み出すのです。
 本講演では、自己組織化写像やk-means法のような既存のパターン抽出法と比較しながら、データ同期と呼ばれる新しいパターン抽出法を解説します。データ同期では、抽出すべきパターン数のような先験情報を用いることはありません。データの事前分析が不要です。これが既存の手法との大きな相違点であり、特長です。実際の応用事例を通して、ビッグデータへの活用方法を紹介します。

■ 受講後、習得できること
・特徴パターン抽出・認識アルゴリズムの実装
・特徴パターン抽出の応用実践
・特徴パターン抽出の観点からの人工知能の要点理解


セミナー内容


1.集団同期現象と蔵本モデル
 1.1 集団同期現象とは何か
 1.2 蔵本モデルの数理
 1.3 集団同期現象と世論形成

2.集団同期現象と多変量特徴パターン抽出
 2.1 蔵本モデルの特徴パターン抽出への応用
 2.2 データ同期の数理
 2.3 データ同期アルゴリズム

3.自己組織化写像とデータ同期
 3.1 自己組織化写像アルゴリズム
 3.2 競合学習則とデータ同期
 3.3 自己組織化写像とデータ同期の相違点

4.k-means法とデータ同期
 4.1 k-means法
 4.2 k-means法とデータ同期の相違点

5.実践におけるポイント −事例研究とともに−
 5.1 介護医療データと特徴パターン抽出
 5.2 ファイナンスデータと特徴パターン抽出
 5.3 風向風速データと特徴パターン抽出
 5.4 定足数検出型集団同期と特徴パターン抽出

(質疑応答)


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

46,440円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

AI(人工知能)   データマイニング/ビッグデータ

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