以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
★パテントマップが知財状況の説明資料「だけ」となっていませんか?
★本講座では、パテントマップを用いて他社に勝つための知財・開発戦略を策定、実践手法を解説。
★基礎から具体的な特許調査・パテントマップの作成事例、テーマ決定や知財戦略推進の勘所まで!
講師
アイ・ピー・ファイン株式会社 取締役、専務執行役員 兼 知財コンサルティング部長
大藪 一 先生
パナソニック株式会社にて研究開発及び知的財産権業務に従事。2000年からR&D知的財産権センターで戦略知財担当として、知財戦略の策定と推進に10年間従事。パナソニック退職後、アイ・ピー・ファイン株式会社の顧問を務め、平成22年8月に取締役に就任、平成28年1月から現職に就任。現在は主に、大手企業の知財戦略実践コンサルティングと他社動向調査分析、日本・米国・欧州・PCT・中国の特許調査業務、更に東南アジア等の特許調査業務等を行っている。
セミナー開催にあたって
アイ・ピー・ファイン株式会社 取締役、専務執行役員 兼 知財コンサルティング部長
大藪 一 先生
パナソニック株式会社にて研究開発及び知的財産権業務に従事。2000年からR&D知的財産権センターで戦略知財担当として、知財戦略の策定と推進に10年間従事。パナソニック退職後、アイ・ピー・ファイン株式会社の顧問を務め、平成22年8月に取締役に就任、平成28年1月から現職に就任。現在は主に、大手企業の知財戦略実践コンサルティングと他社動向調査分析、日本・米国・欧州・PCT・中国の特許調査業務、更に東南アジア等の特許調査業務等を行っている。
セミナー開催にあたって
■はじめに:
日本企業は魅力ある商品の企画と研究開発で企業競争に勝つために、開発競争を行い自社の商品・技術を守る特許の出願競争を行ってきました。しかしその特許でグローバル競争において優位性を築くことはできませんでした。つまり知財戦略は三流だったといわざるを得ません。現在は知財戦略の如何により企業の消長が左右されます。
知財戦略を立案するには自社・他社の現状を把握し、他社に勝つためのパテントマップを作成しなければなりません。しかし、お客様からパテントマップソフトを購入しパテントマップを作成するのですが「自社が勝つための戦略が見えない」というお話をよくお聞きします。
また、せっかく作ったパテントマップは経営者に知財の現状を説明する資料でしかなく、自社の戦略が導き出せず、実際の研究開発の現場で使えないことが多くあります。
今回ご紹介する他社に勝てるパテントマップ作成方法を実践され、将来を見据えた事業を鳥瞰し自社の勝てる開発戦略・知財戦略を策定し、日常の開発活動をパテントマップに基づき推進・実践し事業の優位性を築いてくいださい。
■受講対象者:
本テーマに興味のある企業の
・開発プロジェクトリーダ、研究者、技術者
・経営者、事業開発責任者、技術担当責任者、技術企画・商品企画担当者
・知財部の責任者、知財担当者
・特許調査分析担当者
・その他、本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
■必要な予備知識:
この分野に興味のある方なら、特に必要はございません。
■本セミナーで習得できること(一例):
・知的財産権・知財戦略の基礎知識
・テーマ推進ステップで知財戦略活動を具体的に進める施策と方法
・特許調査の種類と基礎知識
・パテントマップの種類
・特許調査とパテントマップの具体事例
・パテントマップの課題と対策
・他社に勝つパテントマップの作成とそれを用いた知財戦略手法の進め方
・他社に勝つパテントマップの機能鳥瞰ツリー作成事例
・知財戦略推進のポイント
プログラム
1.知的財産権を取り巻く現状
1)技術者は仕事上「特許」どう捉えるべきか
2)プロパテントとは
3)世界経済の動向
4)特許の出願動向
2.知的財産権と知財戦略
1)知的財産権とは
→特許権の活用、侵害された時の対策
2)知財戦略とは
3.テーマ推進ステップと知財戦略活動
1)研究部門でのテーマ推進ステップと知財活動事例
→各ステップの期間工数費用等
2)特許取得はテーマ次第
→他社に勝てる強い特許が取得できるかはテーマが最重要
3)開発検討ステップでの知財活動
→特許調査、特許マップ作成/分析、技術の策定、
他社特許リスク検討、開発前コンセプト特許出願
4)開発推進ステップでの知財活動
→特許ウォッチング、他社新規公開特許リスク排除、出願前調査&開発技術特許出願
5)発売準備ステップでの知財活動
→他社新規公開特許リスク排除、未出願特許抽出&完全出願最終確認
4.特許調査の種類
1)企業における事業ステップと必要な特許調査
2)特許調査の種類
3)技術動向調査
4)先行技術調査
5)テーマ6の日常特許ウォッチング
5.特許調査の基礎
1)特許分類の種類
2)IPC特許分類
3)IPCを使った検索式の作成方法
4)キーワードを使った検索式の作成方法
5)事前検索による検索式の精査修正
6)特許調査国の選定
7)特許調査検索DBの種類
6.パテントマップ
1)技術動向調査とパテントマップ
→他社に勝つパテントマップ作成
2)マクロ分析パテントマップ
3)セミマクロ分析パテントマップ
4)ミクロ分析パテントマップ
7.具体的な特許調査とパテントマップ作成事例 (自動車用LEDの技術動向調査)
1)特許動向調査の進め方
2)事前調査
→技術内容、技術動向、主な出願人
3)事前調査による検索式の作成
4)明細書の内容を精査しない動向調査例
5)ニューエントリーキーワードによる解析例
6)出願数の増加(グロスレイト)解析例
7)明細書の内容を精査し分類付与して動向調査
8.パテントマップの課題と対策
1)明細書の内容を精査しない動向調査の課題
2)キーワード抽出時の課題
3)注目キーワード選定時の課題
4)明細書の内容を精査し独自分類付与したパテントマップの課題
5)パテントマップ作成時の注意
6)他社の後追いから抜けだすための施策
9.他社に勝つパテントマップの作成と知財戦略活動
1)知財戦略手法「U’Method」概要
→他社の先を動向・特許分析し勝つ知財戦略
2)推進テーマの決定
→テーマ関連特許数が2000件以下になるようテーマを細分
3)機能鳥瞰マップの作成
→機能キーワードツリーと特許を紐付けし機能鳥瞰マップ作成
4)攻め所を決める
→特許出願が少なく、有望アイデアを攻め所として絞込み
5)可能性アイデアの多量発想
→機能鳥瞰ツリーを用いて上位・下位アイデア発想
6)「U’Method」を用いた勝てる知財戦略
→ソンブレロ型出願、コバンザメ特許出願・うっちゃり特許出願・バイキン特許出願を駆使、
先行出願、中長期戦略
7)「U’Method」によって得られる特許の実力
→優れた先行力、発想の先見力・拡大力
10.知財戦略手法「U’Method」の事例(自動車用LED)
1)自由発想によるキーワードの抽出
2)機能ツリーの作成と拡充
3)構成ツリーと機能ツリーの比較
4)機能ツリーの特徴
11.知財戦略推進のポイント
1)経営に役立つ知財戦略
→経営に貢献するアイデア特許、技術者が認識しないが役立つ特許出願
2)特許以外の知的財産権の活用
→商標、意匠、実用新案、特許、ノウハウの活用
3)グローバルな知財戦略
→特許出願国の選定ポイント
4)特許の出願から権利化放棄プロセス
→特許の放棄のポイントについて
<質疑応答・個別質問・名刺交換>
■ご講演中のキーワード:
「自社他社の動向を短時間で把握するパテントマップ」、「新規技術や課題を抽出するパテントマップ解析法」、「他社の後追いから先行するためのパテントマップ」、「自由発想による機能キーワードで将来の課題と対策を発見」、「他社に勝つためのパテントマップ」、「勝つための攻め所の特定方法」、「攻め所に対して具体的な解決手段を発想する方法」、「コバンザメ特許出願方法」、「うっちゃり特許出願方法」、「バイキン特許出願方法」、「絶対優位のソンブレロ型出願方法」
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
46,440円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
【新宿区】RYUKA知財ホール
【JR・小田急・京王・地下鉄】新宿駅 【地下鉄】新宿西口駅
主催者
キーワード
知的財産マネジメント
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