包装材料における法規制の国際的最新動向と企業の対応【名古屋開催】〜日本のPL制度化、EUの印刷インキ、中国の大改正〜

動きの激しい包装材料の規制状況を一日でしっかり学べます!
最新の状況・情報を提供される人気講師のセミナー!


講師


日本包装專士会 顧問(元会長) 西 秀樹 先生


講師紹介


・日本包装技術協会 包装管理士講座 講師
・ポリオレフィン等衛生協議会 加工部会 元主査(元樹脂部会:三菱化学)
・(旧)厚生省 医療用原材料マスターファイル検討委員会 委員


受講料


1名43,000円 + 税、(資料・昼食付)  
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき33,000円 + 税  
※消費税につきましては講習会開催日の税率にて課税致します。      
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


 日本の食品衛生法は、2018年6月に改正され、日本は漸くHACCPの制度化及びGMP導入と共に、
樹脂のポジティブリスト(PL)制度化が決まった。今後、8月頃WTO通報、12月告示、
2020年6月に施行見込みである。しかし、PL規制対象、PL適合証明方法等は曖昧な点があり、
企業は苦慮することが予想される。一方、レトルト想定の溶出試験条件改正等は未審議であり、
欧米中と比較して大きく後れを取っているのが現状である。
 EUでは、プラスチックの規則が略完成して、現在は印刷インキが審議中であり、
日本への影響は必至である。米国は製品別登録制度が定着し、中国はEU寄りの国家標準改正が
急ピッチで進行中である。インド、ベトナム、インドネシアは、PLを制定し、韓国、台湾、
カナダは、PL制定を審議中である。世界の大勢としてはEU規則が略世界標準的存在になったと言える。
 医薬品包装では18改正が審議中であるが、包装関連のテーマは無く、欧米と比較して大きな
後れが見られる。食品包装樹脂のPLは、実質的にそのまま採用の見込みである。
 本講では、日本のPL制度化の進捗状況、主な論点、企業の対応と留意点、国外の最新動向、
医薬品包装の動向、企業におけるリスク管理の進め方をご紹介したい。

受講後、習得できること
 食品包装材料の種類と割合、食品衛生法、業界自主基準、PL制度化、食品安全委員会、
欧州食品安全機関、EU規則、FDA規則、中国国家標準、日本薬局方、包装材料に含まれる化学物質と
健康影響要因、企業におけるリスク管理の進め方、情報入手方法


セミナー内容


1 初めにー包装を取り巻く環境ー
2 日本の食品包装法規制類
  ・食品包装材料の種類と使用割合
  ・食品衛生法及び業界自主基準の現状と課題

3 欧州(EU)の食品包装規制
  ・プラスチックの集大成、印刷インキの規制動向

4 米国の食品包装規制:
  ・連邦規則集と上市前届出制度、接着剤のPL

5 日本の課題と国際的整合化に向けた進捗状況
  ・日欧米の比較と日本の課題
  ・食品衛生法改正の趣旨と主な改正点、PL制度施行までの見込み
  ・何がどう変わるのか、PL規制対象、PL適合証明、届出義務
  ・ポリ衛協等の動き、及び企業の対応と留意点
  ・その他の課題の進捗状況:乳等省令、再生プラスチック

6 海外諸国の法規制の最新動向
  ・中国の大改正動向、韓国、インド、オセアニア、湾岸諸国、南米、ロシア等

7 食品包装規制の国際的最新動向のまとめ

8 日本の医薬品包装規制
  ・第17改正、製剤包装通則、欧米との比較と日本の課題

9 包装材料に含まれる化学物質と企業におけるリスク管理の進め方
10 法規制情報の入手方法
11 まとめ−企業の対応・留意点−
12 参考資料と参考文献・情報入手先

<質疑応答>


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

47,300円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

愛知県

MAP

【名古屋市中村区】ウインクあいち

【JR・地下鉄・あおなみ線】名古屋駅 【名鉄】名鉄名古屋駅 【近鉄】近鉄名古屋駅

主催者

キーワード

食品包装   安全規格   高分子・樹脂材料

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