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リチウムイオン電池におけるバインダーの基礎から次世代二次電池のバインダーについて
全国41,8002024-06-13
特に評価が難しい高粒子濃度スラリーを中心に解説します
セミナー趣旨
スラリー中の粒子分散・凝集状態制御の基礎を解説します。
まず粒子分散・凝集状態を支配する因子を概説します。その後で、粒子分散・凝集状態を
いかに評価するか、その手法を解説します。
本セミナーでは特に評価が難しい高粒子濃度スラリーを中心に解説します。
最後に紹介したスラリー評価技術を実プロセスに応用した例を紹介します。
受講対象・レベル
スラリーを取り扱う技術者、研究者(セラミックス、電池、食品、化粧品、医薬品など)
習得できる知識
液中の粒子分散・凝集状態を支配する因子、液中の粒子分散・凝集状態を評価する手法
セミナープログラム
1. イントロダクション
1-1. スラリー評価の前に知っておきたいこと
1-2. なぜスラリーが必要なのか?
2.液中粒子の分散・凝集を支配する因子
2-1. DLVO理論
2-2. 非DLVO力
3.スラリーの流動性評価
3-1. 流動挙動の種類
3-2. 流動性評価法
3-3. 流動性評価の実例
3-4. 見かけ粘度の測定で注意すべきこと
4.スラリー中の粒子集合状態評価技術
4-1. 重力沈降,遠心沈降試験
4-1-1. 測定原理及び実験方法
4-1-2. 測定結果の実例
4-2. 静水圧測定法
4-2-1. 測定原理及び実験方法
4-2-2. 測定結果の実例
4-3. ナノ粒子の分散・凝集状態評価(浸透圧測定法)
4-3-1. 測定原理及び実験方法
4-3-2. 測定結果の実例
4-4. 希薄系での直接観察
5.スラリー評価の応用例
5-1. 噴霧乾燥(スプレードライ)
中実球形顆粒を作るには?
5-2. リチウムイオン電池正極
多成分スラリーを評価するには?
5-3. チタン酸バリウム
シート成形で成形体密度を制御するには?
6.まとめ
セミナー講師
森 隆昌 氏 法政大学 生命科学部 環境応用化学科 教授
【講師経歴】
2002年3月 名古屋大学 工学研究科 博士課程後期課程 修了 博士(工学)
2002年4月 名古屋大学 工学研究科 物質制御工学専攻 助手
2013年4月 法政大学 生命科学部 環境応用化学科 准教授
2016年4月 法政大学 生命科学部 環境応用科学科 教授、現在に至る
セミナー受講料
55,000円 + 税※ 資料・昼食付
* メルマガ登録者は 50,000円 + 税
* アカデミック価格は 24,000円 + 税
★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
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