デモと実データで理解する眼球・瞳孔運動を指標とした人の状態推定技術~自動車ドライバの状態検知を中心に~

~自動車ドライバの状態検知を中心に~


 「目は口ほどにものを言う.」それを証明する神経科学の知見と,そうした知見を人(脳)の状態推定に応用した例を整理して,リアルタイム眼球運動計測デモを交えながら紹介する.自動車運転時,自動運転車乗車時,仕事中,授業中などの覚醒度低下や,漫然状態,注意力低下などを目や瞳孔の動きから推定する方法を紹介する.

【講師】


平田 豊(ひらたゆたか)氏  中部大学 工学部 ロボット理工学科 / 大学院 工学研究科 情報工学専攻 教授(博士(工学)) 


【プログラム】


 1 眼球運動の解剖と生理概論
  1.1 眼球と筋肉系の構造
  1.2 三次元剛体回転の非可換性と眼球運動(Donders, Listingの法則)
  1.3 眼球運動に関わる脳部位と生理・解剖学

 2 様々な眼球運動とそれらの特性…リアルタイム眼球運動計測によるデモ
  2.1 サッカード
  2.2 サッカード後の眼位保持(中枢積分器)
  2.3 滑動性眼球運動
  2.4 輻輳性眼球運動
  2.5 視運動性眼球運動
  2.6 前庭動眼反射
  2.7 固視微動

 3 研究紹介
  3.1 瞳孔反応からの自律神経活動推定(交感,副交感神経活動分離推定法)
  3.2 瞳孔ゆらぎによる眠気予兆検知
  3.3 輻輳ゆらぎによる漫然状態検知
  3.4 サッカードを指標とした漫然状態検知
  3.5 前庭動眼反射を指標とした眠気予兆検知
  3.6 固視微動(マイクロサッカード:MSC)に現れるドライバの注意状態
  3.7 MSCのリアルタイム検出によるオキュロフィードバックトレーニング
  3.8 前庭動眼反射の学習と車酔い
  3.9 予測性眼球運動と眼球速度蓄積機構
  3.10 愛知県「知の拠点あいち重点研究プロジェクト」で開発中のEye Tracker紹介


受講料】


・お1人受講の場合 47,000円[税別]/1名
・1口でお申込の場合 59,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)


 受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。