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競争力ある製品を生み出す『VE手法(バリューエンジニアリング)』の基礎と実践的活用法
全国55,0002024-04-22 -
適性な金型費の追求と,コストダウンのために…
製品図面から直接金型費を算定する査定テーブルを目指す!
★ 最適な査定テーブル作成から,使い方,メンテナンスまで詳しく解説します!
講師
(株)MEマネジメントサービス 常務取締役 大塚 泰雄 氏
【講師紹介】
大手工作機械メーカーに11年勤務。開発・設計,製造,営業技術などを経験し(株)MEマネジメントサービス常務取締役。マネジメントコンサルタント。
主に企業では,設計・生産技術・購買・製造部門の原価管理システムの立案・構築・実施やVE,IE,購買査定テーブルを活用した,総合的コストダウンを展開し,企業の業績を改革するコンサルティング業務が活動の中心である。その他,公開セミナー,社内教育などの活動も行う。主な著書に,「金型の原価管理とコストダウン」「トコトンやさしい原価管理の本」(日刊工業新聞社)などがある。
受講料
42,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます。)
受講のおすすめ
実態にあった査定テーブルを作るのが困難な現状の中でも,金型を購入する購買部門の担当者,実務で製品設計・金型設計を行っている技術者においては,適性な金型費の追求とコストダウンは喫緊の課題です。
本セミナーでは,数々の金型査定テーブルを作成してきた経験をもとに,金型を購入する側として,どのような観点で査定テーブルを作成して,金型費を管理しメンテナンスをすべきかを解説します。
【本セミナーでの習得知識】
金型図面の査定テーブルではなく,“製品図面から直接金型費を算定する査定テーブル”を目指すことを特徴としています。
【受講対象者】 購買部門,金型設計部門,金型製造部門,原価管理部門,生産管理部門
セミナープログラム
- 1.製品図面から金型費を読む査定テーブルとは
−製品図面から重要な情報を抽出するポイント - 1-1 日本の金型産業の実態
- 1-2 金型費の原価構成
- 1-3 金型費のあるべき姿を追求する
- 1-4 上流段階でのコスト把握の重要性
- 1-5 CAD情報から金型費を見積るには
- 1-6 製品図面から金型費を読むには
2.査定テーブルを作るための急所
−査定テーブルについての基礎知識を理解する- 2-1 原価見積にはどんな種類があるか
- 2-2 金型費を見積る原価の単位とは
- 2-3 2つある金型査定テーブルの作成方法
- 2-4 査定テーブル作成に欠かせない分析方法
- 2-5 特急料金を査定テーブルに反映させるべきか
3.使える査定テーブルを作るための段取り
−精度の高い査定テーブル作成ポイント- Point1 使用頻度の多いタイプより作成する
- Point2 金型費を見積る単位の設定を明確に
- Point3 グループ分けの基本をマスターする
- Point4 査定テーブルを作るグルーピング分析
- Point5 査定テーブルにおける管理レベルを明確に
- Point6 作成した査定テーブルを海外で使うには
4.精度の高い査定テーブル作成からメンテナンスまで
−最適算式を作成し実務活用レベルへの展開- Step1 金型費を左右する要因を製品図面より分析
- Step2 要因のデータ収集
- Step3 主変動要因で行う回帰分析
- Step4 算式の精度アップの進め方
- Step5 実務に即した査定テーブルのレベル決定
- Step6 事前にコストダウン金額を算定
- Step7 手間のかからないメンテナンス
5.CADで製品図面を描くと金型費が自動で出るしくみ
−CAD見積システムへのアプローチ- 5-1 開発設計段階の原価管理システム
- 5-2 CAD見積システムの種類
- 5-3 CAD共生見積法による構築例
- 5-4 セミオートマティック法による構築例
6.査定テーブルを使った購買部門での管理
−査定テーブルを使った購買管理とは- 6-1 金型費を管理するしくみとは
- 6-2 金型を安く買うための対応策
- 6-3 購買効率管理の具体例
- 6-4 金型外注の格付け評価の考え方
- 6-5 査定テーブル作成にあたり
◎ 質疑応答
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:00 ~
受講料
42,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
【千代田区】新技術開発センター
【地下鉄】半蔵門駅・麹町駅
主催者
キーワード
購買マネジメント VE/VA CAE/シミュレーション
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