<速習セミナー> 触覚技術 基礎から最新動向まで 〜触覚提示デバイスの設計とVR・ロボットへの応用〜

触覚フィードバック技術の設計に関する基礎知識を半日速習!


バーチャルリアリティやロボット操作などの応用事例もご紹介します。


講師


東北大学 大学院 情報科学研究科 准教授 博士(工学) 昆陽 雅司 先生


受講料


1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)  


*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円      


*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


■はじめに
現在,触覚デバイスは,スマートフォンの操作だけに限らず,バーチャルリアリティの普及に伴い,体感型のコンテンツに欠かせない技術として注目されています.また,触覚フィードバックは,操作性や直感性を高める技術として,車載操作インタフェースや,ロボットの遠隔操作での利用が期待されています.本セミナーでは,タッチパネルだけに限らず,リモコンやスマートウォッチなどのウエラブルインタフェースなど,多種のインタフェースに共通して利用できる振動を用いた触覚フィードバック技術の設計に関する基礎知識と,最新のバーチャルリアリティ・ロボット分野への応用技術について紹介します.

■受講対象
・情報機器,電子機器等の入力インタフェースの設計・開発に関わる方
・ゲーム,エンタテイメント分野で,五感を活かした新しい感覚メディアに興味のある方
・ロボットの遠隔操作や接触情報の検出に興味のある方
・大学や企業等の研究機関で,触覚のメカニズムやインタフェースに興味をお持ちの方

■必要な予備知識
・特別な知識がなくても受講していただけます。

■本セミナーに参加して修得できること
・触覚の基礎的知見から応用まで、体系的な情報と総合的な理解、将来への展望
・ヒトの触覚の仕組みと役割の基礎
・振動情報を中心とした接触情報の取得方法と臨場感のある触覚提示法
・バーチャルリアリティやロボット操作などの応用事例


セミナー内容


1. 背景:触覚関連のニーズと動向
 1)社会的ニーズ
 2)研究開発分野の動向

2. ヒトの触覚特性と触覚ディスプレイの基礎
 1)触覚の定義
 2)触覚の役割とアプリケーション
 3)触覚メカニズムの基礎

3. 触覚ディスプレイの基礎と事例
 1)触覚ディスプレイの構成法と事例
 2)振動デバイスの分類とその特徴
 3)提示したい情報別ディスプレイの事例(クリック感,テクスチャ感,形状感)

4.ふるまいに応じた触覚のモデリング
 1)運動に応じた皮膚変形や振動生成のモデリング
 2)全身を伝播する振動再現によるリアリティ向上
 3)事例紹介 携帯情報端末のための疑似力覚インタフェース
 4)事例紹介 下肢を伝播する振動の検出と運動推定

5.VRのため空間操作型インタフェース
 1)空間操作型インタフェースの特徴と課題
 2)事例紹介 ジェスチャ入力をサポートする触覚提示

6.ロボットの遠隔操作のための触覚支援技術
 1)ロボットの遠隔操作のニーズと課題
 2)事例紹介 建設ロボットの接触情報の検出と提示

7. 今後の触覚ディスプレイ技術の展望
 1)期待される応用分野
 2)触覚を活かすコツ

<質疑応答>

※講義内容は予定であり、変更されることがあります。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,040円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【大田区】大田区産業プラザ(PiO)

【京急】京急蒲田駅

主催者

キーワード

VR(仮想現実)/AR(拡張現実)

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