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リチウムイオン電池のドライ電極の技術動向とプロセスの検討
全国60,5002024-04-19
容量、寿命、Rate、温度、部材、コスト、用途展開
全固体電池を構成する各部材の開発から電池作製プロセスについて、
最近の取り組み、新たな用途展開、課題を解説
講義後、講師が提案する議題に基づいた自由討論
(グループ分け後、講師&受講者間によるフリーディスカッション)を予定!
自由討論後、講師を交えた懇親会(参加費含む。ご参加は任意。)も予定!
講師
首都大学東京 大学院都市環境科学研究科 環境応用化学域 助教 博士(工学) 棟方 裕一 氏
受講料
【1名の場合】37,800円(税込、テキスト費用、懇親会費を含む)
【2名の場合】59,400円(税込、テキスト費用、懇親会費を含む)
【3名以上の場合は一名につき、21,600円加算】
(税込、テキスト費用、懇親会費を含む) ※3名以上ご要望の場合は2名を選択し、
備考欄にその旨お書きくださいませ。
講演主旨
不燃性の固体電解質の適用は、安全性の改善だけなく、体積エネルギー密度の向上や
使用可能な温度範囲の拡大につながり、リチウム二次電池の可能性を大きく広げる。
しかし、従来の電池技術だけでは、この新しい電池を実現することは難しい。
本講演では、全固体電池を構成する各部材の開発から電池作製までの各段階について、
最近の取り組みや課題を紹介する。また、現行の有機電解液を使用している電池との比較を行いながら、
全固体化によって広がる新たな電池の用途展開を紹介する。
プログラム
【当日の進行】
13:00-15:30 講義
15:30-15:40 休憩
15:40-17:00 自由討論(グループ分け後、フリーディスカッション)
●司会:加藤尚之(AndTech 顧問、元ソニーエナジテック)
17:30-19:30 懇親会
【講義】13:00-15:30
1.二次電池の基礎
1-1 電池の構成部材
1-2 充放電反応とは
1-3 リチウムイオン電池の特徴
2.全固体リチウム二次電池
2-1 現行の電池における課題
2-2 全固体化とは
2-3 全固体化のメリット
3.全固体リチウム二次電池の構成材料
3-1 固体電解質の種類と特徴
3-2 電解液との比較
3-3 電極材料の選択
4.全固体電池の設計
4-1 電気化学界面とは
4-2 固体同士の接合
4-3 助剤の適用
4-4 中間層の形成
4-5 擬固体系への展開
5.電池の構造化
5-1 構造化のメリット
5-2 バイポーラ型電池
6.全固体リチウム二次電池の用途展開
7.まとめ
【質疑応答 名刺交換】
【自由討論 議題】 15:40-17:00
議題
1.全固体化の必要性と可能性議題
2.全固体の特徴が活きる応用分野議題
3.その他の新電池との棲み分け
※当日の進行および参加人数によって、調整する場合がございますが、受講者のグループ分けを行い、
講師が提起した議題に対して受講者同士間でも議論を行って頂き、グループ発表形式で
講師・他受講者への発表を行い、議論・意見交換を深めていただく予定です。
※受講者間の名刺交換があるため、お名刺を普段より多めにご持参ください。
【懇親会】17:30-19:30
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