初心者向けセミナーです 【中止】研究者・技術者が知っておきたいレオロジーの基礎と応用

レオロジーの基本概念を、高分子を中心にやさしく説明
粒子補強効果、分散系など不均一系のレオロジーについて、
最新の研究成果を交え、応用例を解説します! 

セミナー趣旨

 物質の変形を扱うレオロジーの基本概念を、高分子を中心に易しく説明し、応用として、粒子補強効果、分散系など不均一系のレオロジーの理解について、最新の研究成果を交えながら解説する。また、不均一系の複素弾性率を、マイクロメカニクス理論に基づいてExcelで計算する方法を説明する。

受講対象・レベル

・高分子の材料研究開発を始めたばかりの方から、ある程度の研究経験を経た方。
・業務に活かすため、レオロジーについての知見を得たいと考えている方
・レオロジー測定に取り組んでいるが、その解釈についてより知りたいと考えている方
・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

必要な予備知識

高校卒業レベルの化学の知識

習得できる知識

・レオロジーの基礎知識 
・不均質な系のレオロジー 
・レオロジー制御のノウハウ

セミナープログラム

1. レオロジー入門
 1) レオロジーという科学について
 2) 目で見るレオロジー

2. 線形粘弾性
 1) 緩和弾性率と緩和時間
 2) 重ね合わせの原理
 3) 粘弾性測定法
  a) 静的測定
  b) 動的測定
 4) 複素数と粘弾性

3. 高分子レオロジー
 1) 時間温度換算則
 2) 緩和時間分布と粘弾性パラメーター
 3) 応力光学則
 4) 分子モデル

4. 不均質系のレオロジー
 1) 混合則
  a) 並列モデルと直列モデル
  b) マイクロメカニクス理論入門
  c) Excelによるモデル計算
 2) 固液分散系:理想分散系
  a) 流体力学的効果
  b) ブラウン運動の効果
 3) 固体分散系:粒子による補強効果
  a) 理想分散系
  b) 不均質分散の影響
 4) 液液分散系
  a) 界面張力の効果

セミナー講師

大阪大学 大学院理学研究科 教授 井上 正志 先生
■ご略歴:
1989年 京都大学化学研究所 助手
2004年 京都大学化学研究所 助教授
2007年 現職
■ご専門および得意な分野・研究:
高分子レオロジー、流動光学
■本テーマ関連学協会でのご活動:
日本レオロジー学会、高分子学会、日本材料学会、繊維学会、バイオレオロジー学会

セミナー受講料

1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
 *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
 *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

高分子・樹脂材料   化学技術一般   応用物理一般

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開催日時


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受講料

41,800円(税込)/人

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高分子・樹脂材料   化学技術一般   応用物理一般

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