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- 熱電変換技術の基礎から、高効率化・低コスト化、評価技術、応用例、国内外の最新動向・展望まで!
- 材料・デバイスの開発・高性能化・応用に必要な知識・技術について詳しく解説。
受講料
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
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趣旨
未利用熱エネルギーの有効活用は、省エネルギーとCO2排出削減の重要な柱であり、特に、未利用熱エネルギーの電力回収(発電)には高いニーズがある。このような背景のもと、熱を電気に直接変換できる熱電変換(熱電発電)に大きな注目が集まっており、世界中で研究開発が盛んになっている。わが国でも経産省・NEDOの国プロなどで研究開発が進んでいる。
本講演では、まず、熱電変換技術の基礎について触れ、その後、ナノテクノロジーを用いた性能向上、低コスト化のための元素代替、デバイスの長期安定性の改善、標準化を志向した評価技術、熱電発電の応用などについて最新の動向を解説する。また、日本、米国、欧州における熱電変換研究の取り組みを、各国の国プロを中心に紹介する。国研の研究者ならびにベンチャーの技術顧問の視点から、熱電変換技術の実用化に大切なことを分析する。
本講演では、まず、熱電変換技術の基礎について触れ、その後、ナノテクノロジーを用いた性能向上、低コスト化のための元素代替、デバイスの長期安定性の改善、標準化を志向した評価技術、熱電発電の応用などについて最新の動向を解説する。また、日本、米国、欧州における熱電変換研究の取り組みを、各国の国プロを中心に紹介する。国研の研究者ならびにベンチャーの技術顧問の視点から、熱電変換技術の実用化に大切なことを分析する。
プログラム
1.熱電変換技術の基礎
1.1 熱電変換材料の基礎と開発のポイント
1.2 熱電変換デバイスの基礎と開発のポイント
1.3 既存材料とデバイスの紹介とそれらの問題点
2.熱電変換研究の最前線:超高効率化(効率12%以上)
2.1 低次元化による薄膜材料の高効率化
2.2 ナノ構造制御によるバルク材料の超高効率化
2.3 効率の更なる向上のためのバンドエンジニアリングとフォノンエンジニアリング
3.熱電変換研究の最前線:元素代替に基づいた低環境負荷化と低コスト化
3.1 注目を集める硫化物:テトラヘドライトとコルーサイトを主に
3.2 その他無機材料:酸化物とシリサイド
3.3 有機系材料
4.標準化を志向した評価技術
4.1 熱電変換材料の評価技術:大きな誤差をもたらさないために
4.2 熱電変換デバイスの評価技術と国際的な枠組み:産総研の取り組みを中心に
5.各国の研究開発動向
5.1 日本:未利用熱エネルギーの革新的活用技術研究開発など
5.2 米国:エネルギー省の取り組みを中心に
5.3 欧州:欧州連合、ドイツ、フランスでの取り組みを中心に
6.発電応用への取り組み
6.1 各種統計からみる市場規模
6.2 未利用熱エネルギー(車、工場などからの廃熱)の活用
6.3 再生可能熱エネルギー(地熱、太陽熱など)の利用
6.4 エナジーハーベスティング
7.まとめと将来展望
□質疑応答・名刺交換□
1.1 熱電変換材料の基礎と開発のポイント
1.2 熱電変換デバイスの基礎と開発のポイント
1.3 既存材料とデバイスの紹介とそれらの問題点
2.熱電変換研究の最前線:超高効率化(効率12%以上)
2.1 低次元化による薄膜材料の高効率化
2.2 ナノ構造制御によるバルク材料の超高効率化
2.3 効率の更なる向上のためのバンドエンジニアリングとフォノンエンジニアリング
3.熱電変換研究の最前線:元素代替に基づいた低環境負荷化と低コスト化
3.1 注目を集める硫化物:テトラヘドライトとコルーサイトを主に
3.2 その他無機材料:酸化物とシリサイド
3.3 有機系材料
4.標準化を志向した評価技術
4.1 熱電変換材料の評価技術:大きな誤差をもたらさないために
4.2 熱電変換デバイスの評価技術と国際的な枠組み:産総研の取り組みを中心に
5.各国の研究開発動向
5.1 日本:未利用熱エネルギーの革新的活用技術研究開発など
5.2 米国:エネルギー省の取り組みを中心に
5.3 欧州:欧州連合、ドイツ、フランスでの取り組みを中心に
6.発電応用への取り組み
6.1 各種統計からみる市場規模
6.2 未利用熱エネルギー(車、工場などからの廃熱)の活用
6.3 再生可能熱エネルギー(地熱、太陽熱など)の利用
6.4 エナジーハーベスティング
7.まとめと将来展望
□質疑応答・名刺交換□
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