現場で効果をあげる「ソフトウェア品質会計」の適用方法(初級)

【7月・東京開催】

NECの高品質ソフトウェア開発を支える品質保証術を習得


 「ソフトウェア品質会計」とは、NEC において長年取り組まれているソフトウェア品質管理手法です。全体品質を担保するための基本的な考え方であり、現場・現実・現物を重視している点が大きな特徴です。ソフトウェア品質製造工程までに作り込んだバグを“負債”とし、レビューやテストにより、負債を返済(摘出)して、負債(残バグ)が0になった時点で出荷するという手法を用いています。
 「ソフトウェア品質会計」は、書籍としても発行され広く公開されていますが、セミナー化を望む多くの声を受け、セミナーを開催することになりました。各企業のソフトウェア品質の向上のため、当セミナーの参加をおすすめします。


日時


2019年7月8日(月) 9:00~16:30 【1日間コース】

同じ内容で開催日が異なるセミナーがあります。
(このページのいちばん下でご案内しています)


講師


誉田 直美 氏 ( 日本電気(株))


参加費


40,000円(一般/会員)*前年度実績 *税抜き


特徴


ソフトウェアの品質管理手法である「品質会計」について、現場での適用を想定した使い方を、講義と演習を通して習得します。
● ソフトウェア開発技術者が、ソフトウェア開発プロジェクトの自担当部分に対して、品質の良し悪しを判断できるようになります。
● 書籍『ソフトウェア品質会計』(誉田直美著、日科技連出版社発行)を配布します。


【重要】本コースは日科技連の通常研修とは以下の点で異なりますのでご注意ください。
 (1)申込締切日は、8営業日前となります。
 (2)キャンセルポリシーは以下の通りとなります。ご確認ください。
  ① 当該教育研修コース開始日を起算日として5営業日前までの受講者キャンセル
    については、キャンセル料は一切発生しません。  
  ② ①以降のキャンセルについては、参加費の100%のキャンセル料が発生します。
 (3)開催通知は、開講の1~2週間前に送付いたします。


対象


ソフトウェア開発技術者の経験を1~2年程度お持ちの方


カリキュラム


1日コース

第1日 9:00~16:30
■午前
1.品質会計とは
 ・なぜ品質会計は生まれたか
 ・「品質会計」の語源
 ・ソフトウェア品質会計とは
 ・品質会計の技術体系
 ・品質会計を構成する技法とその特徴
 ・開発プロセスと品質会計技法の適用の関係
 ・品質会計の原則
 ・「設計」と「レビュー」の関係
 ・品質会計の効果
 ・品質会計を適用するために収集すべきデータ

2.上工程品質会計の実際
 ・上工程品質会計とは
 ・バグの作り込み工程と摘出工程
 ・回帰型バグ予測モデル
 ・上工程品質会計の流れ
 ・上工程品質判定表
 ・作り込み工程別のバグ分析  

3.グループ演習:工程移行判定

■午後
4.テスト工程品質会計の実際
 ・テスト工程品質会計とは
 ・テスト終盤の残存課題の分析の考え方
 ・テスト工程品質会計の流れ
 ・バグ傾向分析
 ・バグ分析と1+n施策
 ・バグ収束判定

5.グループ演習:テスト終盤に発生したバグのバグ分析


【同じ内容のセミナー(2019年度)】


第1回 2019年7月8日(月)   開催地:東京【このページのセミナー】

第2回 2019年12月19日(木) 開催地:東京
 https://www.monodukuri.com/seminars/detail/5479

(既に受付を締め切った回もあります。ご了承ください)


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


9:00

受講料

43,200円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込(主催者側から請求書を送付します)

開催場所

東京都

主催者

キーワード

品質マネジメント総合   情報マネジメント一般   情報技術

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受講料

43,200円(税込)/人

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東京都

主催者

キーワード

品質マネジメント総合   情報マネジメント一般   情報技術

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