<研究者・技術者のための> 技術プレゼンテーションの基礎とノウハウセミナー

★折角の研究成果・新技術が相手に伝わらず水の泡に・・・
 伝えることが容易ではない、専門技術を相手に理解・納得してもらうための発信力を身に付ける!
 プレゼンの基本から、技術プレゼンの特異性をふまえながら習得できます。


セミナーポイント


*同業者の方(コンサルタント業等)からのお申込みの場合、受講をお断りする場合がございますので、予めご了承下さい。

○過去のセミナー参加者の声:
 ・技術者向けということもあり、今までのものより参考になるものが多かった。
 ・これまでまとめ方が散漫としており伝えたいことが伝わらなかったため、講義を受けた意義がありました。
 ・聞き易くすごくためになりました。
 ・講師の話し方、考え方が良く、とても参考になった。


○セミナーポイント:
 現代社会においては、一人ですべてが閉じることは皆無であり、上司・同僚・部下、顧客など様々な相手に伝える、すなわち、組織の内外を問わず日常的に様々なプレゼンテーションを行う必要があります。社内会議や報告会などはもちろん、上司への日々の軽微な報告などもプレゼンテーション能力が必要となります。また、社外では学会や技術紹介、顧客への説明など、いずれも会社の代表としてのプレゼンテーション力が要求されます。そして、いずれにおいても、内容を理解、認知、承認されてこそ成果になります。
 このように、プレゼンテーションは極めて重要なものであることから、多くの解説書や研修、セミナー等が開催されています。
 しかし、フォントや色使い代表されるスライドの作り方に重点を置いた小手先のテクニックに頼るものも少なくありません。確かに見栄え、見やすさも重要ではありますが、本来プレゼンテーションが目指すべき伝える内容とその方法という方向からかけ離れたものになってしまっています。
 プレゼンテーションは、テーマ、ストーリー、論理構成が基盤であり、そこにセオリー、テクニックといった要素が加わります。そして、準備から本番のパフォーマンスに至るまで、様々なノウハウやコツ、ポイントを交えながら内容と相手に合わせたものでなければなりません。ましてや、技術者・研究者に要求されるプレゼンテーションにおいては、まず専門知識や技術、結果をわかりやすく説明する必要があるにもかかわらず、発信に偏ってしまっていて伝えるということができておらず、せっかくの努力の成果が日の目を見ない状況を招いてしまっています。新しい技術や結果は伝えることは容易ではありません。しかし残念ながら、多くのプレゼンテーションに関する解説書や研修、セミナーは、主として専門知識や新しい技術を扱う技術者・研究者特有の事情については考慮されていません。
 本講座では、このような技術プレゼンテーションの特異性をふまえながら、単なる情報発信ではなく、理解させ、納得させて人を動かすことができる伝わるプレゼンテーションの極意とノウハウを論理的に解説します。
 大手化学メーカー・電機メーカーに所属し数々の学会発表や講演も行った経験があり、セミナー、人事研修や大学等での講義も行っている講師が、技術者の視点から、プレゼンテーションが苦手な方でも専門知識をわかりやすく伝えるコツを伝授します。

○受講対象:
 ・プレゼンによって自身の成果を伝える人(研究者、技術者など)
 ・専門知識を、あまり詳しくない方に対してもわかりやすくプレゼンする必要のある人(技術営業担当など)
 ・成果を伝えられない、認められない人
 ・結果報告、技術報告が下手だと言われる人
 ・人前で話し慣れていない人
 ・部下等のプレゼンを指導する人
 ・新入社員から中堅、管理層や経営層まであらゆる階層
 など

○受講後、習得できること:
 ・伝わるプレゼンテーション力、説得力、承認獲得力、ストーリー力
 ・研究開発の結果を成果にすることができるプレゼンテーション力
 ・論理的思考力
 ・結果を成果に昇華するスキル
 ・人前で話すことを楽しめる自信、聞き手を惹きつける伝え方
 など

【セミナー受講特典コンサルティング】
 セミナーに受講して名刺交換をさせて頂いた方への特典サービスとして、初回限定で特別料金にてコンサルティングをご利用いただけます。技術的な相談はもちろん、戦略相談、オンサイトセミナーなど、依頼条件を満たす限り原則として実施内容、方法に制限はありません。
 技術コンサルティングには興味があるが利用したことがないので、どのようなものか良くわからず正式依頼に踏み切れない、決裁を取るために一度ディスカッションしたいという方は、是非この機会に、JRLのコンサルティングを御体験ください。限定特典ではありますが、必ず満足のいただける内容でお応えします。

 <依頼条件>
 ・初回1回のみ
 ・セミナー実施日より3カ月以内に依頼が成立
 ・費用:場所、内容によらず定額の限定特別料金

 *詳細は、セミナー当日にご相談・または別途お問い合わせ下さい。


講師


ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 兼 大阪産業大学 情報システム学科 非常勤講師大阪産業創造館 相談員 博士(工学)  奥村 治樹 先生


 大手化学メーカー勤務後大手電機メーカー、化学系ベンチャー企業を経て現職
 現在は、ベンチャーから上場企業まで様々な業種の顧問や技術コンサルタントとして、研究開発、製造における課題解決、戦略策定から人事研修などの人材育成などを行っている(詳細はhttp://analysis.ikaduchi.com)。また、学会等での招待講演や国プロにおけるキャリア形成プログラムの講師なども行っている。  


セミナー内容


1.イントロダクション
 1) プレゼンテーションとは

  ―主張を理解・納得させるプロセスがプレゼン!
 2) 3大技術プレゼンの型式
  ―目的に応じた型式と使い分け
 3) プレゼンの3要素
 4) プレゼンの心
 5) 十戒

  ―プレゼンの原則とは

2.技術プレゼンの基本とコツ
 1) 専門知識をわかりやすく伝えるには?
 2) 根本にある基本
 3) テーマとゴールの明示

  ―まずは目的在りき
 4) ストーリーとロジック
  ―聴講者が内容を受け入れ易くするために
 5) テーマの共有
 6) プレゼンの基本構成
 7) 聴講者はカボチャ?
 8) 背景と課題の共有

  ―聴講者の立場・目的・要求を考える
 9) 「うれしさ」を伝える
  ―聴講者との価値観の共有
 10) 新規性と進歩性
  ―以前のモノ(研究・商品)とはここが違う!
 11) 事実と主張
  ―客観的事実と仮説・思考の伝え方
 12) 結果とデータで伝える
  ―説得力・信頼性のあるプレゼンのために
 13) 全員?
 14) 不安や緊張への対処のコツ


3.プレゼンを成功に導く準備
 1) 段取り8割

  ―プレゼンは準備したものの披露の場
 2) 知→理→信
  ―自分が信じていることを納得してもらう
 3) 自己理解
 4) 必要なことを伝えるために

  ―情報の取捨選択・ノイズの見極めと表現の工夫
 5) 構造的であること
  ―プレゼン全体像の可視化・整理
 6) 基本構成(起〇〇結)
  ―「伝えたいこと」をどこにもってくるか?
 7) 戦場を知る
  ―対象者・会場・人数etc・・によって戦法が変わる
 8) 伝えるための練習法
 9) いきなりパワポ?

  ―パワーポイント作成の前に考えておくべきこと

4.相手に伝わる技術プレゼンとするために
 1) イントロの重要性と条件

  ―プレゼンはイントロで決まる!
 2) 情報構成と伝え方
  ―伝わり難い言葉・誤解を生む言葉とは?
 3) 構造化による結果、データの伝え方
 4) 図表説明の注意点
 5) ストーリーで語る
 6) ファクト(事実)で語る
 7) ロジックで納得させる
 8) 考え、解釈の伝え方

  ―情報階層、3態変化
 9) イメージを想起させる
 10) 心に響くプレゼン

  ―心を動かす重要な要素とは?
 11) プレゼン目的に応じた構成の立て方
  ―事実・ロジック・考えをどのような比率・ストーリーで織り込むのが良いのか?
 12) プロセスの共有
  ―前提条件・思考プロセスの共有が聴講者との溝を埋める
 13) 信頼性を生むコミニュケーション

5.パワーポイント等プレゼン資料のわかりやすいまとめ方
 1) スライドの意味
 2) 色の使い方
 3) フォントの使い方
 4) イメージ化

  ―文字・文章をわかりやすく表現するために
 5) データの見せ方
  ―グラフの工夫など
 6) Five line rule
 7) Three second rule

  ―その要点とは?
 8) 統一感

6.より良いパフォーマンスを身に付ける
 1) 話し方とテクニック
 2) ボディーランゲージの使い方
 3) Passion
 4) 「つかみ」と「間」
 5) 聴講者にシグナルを送る
 6) そこにモノがあるように伝える


7.相手とのコミュニケーションのコツ
 1) コミュニケーションのとり方と留意点
 2) 二つの共感
 3) 寝ている人への対処
 4) 攻撃的な人への対処
 5) スピード

8.質疑への対応法
 1) 回答の基本姿勢
 2) 否定的発言や異なる意見が出たときには?
 3) 想定外の質問が出たときには?
 4) 議論が堂々巡りになったときの対応
 5) その分野の専門家からの質問の場合の対応

9.まとめ


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

46,440円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【港区】太陽化学(株)東京本社内 おいしさ科学館

【JR・モノレール】浜松町駅 【地下鉄】大門駅

主催者

キーワード

技術マネジメント総合   人財教育・育成

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開催日時


10:30

受講料

46,440円(税込)/人

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