<製造業のための> 2020年HACCP制度化対応に向けて ~海外の状況を踏まえ・予測微生物学の理解・活用のポイント~

迫るHACCP義務化!
衛生管理に活かす、「予測微生物学」とは?
基礎から解説し、すぐに運用できる!

すでに義務化されている欧米ではどのような対応をとっているのか


講師


北海道大学 大学院農学研究院 准教授 小関 成樹 先生

■ 経歴
1998年4月 三栄源エフ・エフ・アイ株式会社
2003年4月 日本学術振興会特別研究員(独立行政法人 食品総合研究所)
2005年2月 独立行政法人 食品総合研究所 研究員
2008年2月 独立行政法人 農研機構 食品総合研究所 主任研究員
2010年3月 タスマニア大学農学部(オーストラリア)客員研究員
2013年8月 北海道大学大学院農学研究院 准教授
2013年10月 内閣府食品安全委員会 微生物・ウイルス専門調査会 専門委員
2016年4月 内閣府食品安全委員会 評価技術企画ワーキンググループ専門委員

■ 専門および得意な分野・研究
予測微生物学,食品工学

■ 本テーマ関連学協会での活動
・International Association for Food Protection
・日本食品微生物学会
・農業食料工学会


受講料


1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


■ 講座のポイント 
 HACCP義務化に対応し予測微生物学を衛生管理に活かす方法について、すでに義務化されている欧米等海外の状況も踏まえて概説する。Critical Control Point(CCP)を設定するために必要な情報の収集方法、Critical Limit (CL)の設定根拠を見出すために必要な予測モデルの活用方法に加えて、予測モデル構築に必要な実験計画の立案と実践について解説する。

■ 受講後、習得できること 
・予測微生物学の基礎からHACCP対応のための活用方法がわかる
・HACCPプラン策定の基礎が分かる
・HACCPプラン策定のための各種予測ツールの活用法を習得
・自前で微生物制御のための予測モデル開発の基礎が分かる

■ 本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・HACCP支援法
・食品安全基本法

■ 講演中のキーワード
 HACCP
 予測微生物学
 増殖予測モデル
 死滅予測モデル


セミナー内容


■ 講演プログラム 
0.予測微生物学の基礎
 ・予測微生物学とは?その歴史と思想
 ・細菌数の変化を予測する
 ・細菌が増える/死ぬ確率を予測する

1. HACCPと予測微生物学との関係
 ・HACCP義務化の現状
 ・そもそもHACCPとは
 ・欧米でのHACCPの対応状況、対応例
 ・HACCPと予測微生物学
 ・FSOの考え方

2. Critical Control Point (CCP) を設定
 ・Critical Control Point(CCP)とは
 ・既存のWebツールの活用
 ・既存のWebデータベースの活用

3. Critical Limit (CL) の設定
 ・Critical Limit (CL)とは
 ・菌を増やさないため条件
 ・殺菌するための条件
 ・菌数を一定以下に保つための条件
 ・冷却工程中の変化を抑える条件
 ・ヒスタミン生成を抑制する条件

4. 予測モデル開発のために何をすべきか
 ・予測モデルの構築のための指針
 ・増殖/非増殖モデル
 ・増殖予測モデル
 ・殺菌予測モデル

5. 殺菌効果評価のための新たな方法
 ・D値は信用できるか?
 ・死滅確率を求める方法
 ・死滅確率を予測するモデルの構築方法
 ・細菌の生残リスクを正しく評価する


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,040円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【大田区】大田区産業プラザ(PiO)

【京急】京急蒲田駅

主催者

キーワード

食品加工   安全規格   バイオ技術

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