脳波・神経リズムの基本的特徴・測定方法と応用セミナー:

【脳波】:次世代技術の鍵!
どのように測るか? どんな応用が可能なのか?


セミナーポイント


■講師より受講者へ
現在、話題になっているブレインマシンインターフェース、ブレインコンピューターインターフェース、ニューロマーケティングに使用されている脳波について、その基礎知識を講義すると共に脳波を用いた応用事例に関してご紹介致します。現在、IoT(Internet of Things; もののインターネット)が主流ですが、次世代は生体信号とネットを繋げるIoH(Internet of Human;人のインターネット)とも呼ばれています。是非とも、この機会に次世代技術の基となる脳波について学んでみては如何でしょうか?

■受講対象者は?
・脳の計測・測定技術について調査・研究している方
・生体計測デバイス・センサの研究開発に従事している方
・生体情報に関わる新規研究テーマや新事業を模索している担当者 など

■受講して得られる知見、ノウハウは?
・脳波・神経リズムについての基礎知識
・脳波・神経リズムの計測・測定方法
・脳波・神経リズムをめぐる各種応用技術と今後の課題・可能性 など

※定員に達し次第、申込を締め切らせて頂きます。お申込はお早めに。


講師


九州工業大学 大学院生命体工学研究科 教授 薬学博士 夏目 季代久 先生


1986年 東京大学薬学部卒業
1988年 東京大学大学院薬学系研究科博士前期課程修了
1989年 同大学院博士後期課程 中途退学
1989年 九州工業大学情報工学部助手
1997年6月より1998年6月まで、カナダ カルガリ大学 心理学部に訪問研究員として出張
2001年4月より、九州工業大学大学院生命体工学研究科助教授
2006年4月より、九州工業大学大学院生命体工学研究科教授 現在に至る


セミナー内容


1 はじめに
 1.1 脳とは?
  1.1.1 神経細胞
  1.1.2 シナプス
  1.1.3 脳機能地図

2 脳波
 2.1 種類
  2.1.1 脳波は何によって分類されるのか?
  2.1.2 自発脳波
   2.1.2.1 δ波
   2.1.2.2 α波
   2.1.2.3 θ波
   2.1.2.4 β波
   2.1.2.5 γ波
   2.1.2.6 μ波
  2.1.3 誘発脳波
   2.1.3.1 定常性視覚誘発電位(SSVEP)
   2.1.3.2 誘発脱同期・誘発同期
   2.1.3.3 P300波
   2.1.3.4 エラー誘発電位
 2.2 脳波は何を測っているのか?
  2.2.1 神経細胞膜等価回路
  2.2.2 神経細胞内記録と細胞外記録
  2.2.3 神経細胞配置
  2.2.4 神経細胞の同期活動

3 脳波測定
 3.1 脳波測定原理
  3.1.1 単極導出法
  3.1.2 双曲導出法
  3.1.3 脳波モンタージュ
 3.2 脳波測定に必要な物
  3.2.1 脳波計
  3.2.2 アース電極
  3.2.3 参照電極
  3.2.4 導電性ゲル
 3.3 現在の脳波測定の実用化にあたっての問題点
 3.4 最近の脳波計

4 脳波を用いた応用・ブレインマシンインターフェース(BCI)
 4.1 BCIの原理
  4.1.1 脳波測定
  4.1.2 特徴抽出
  4.1.2 分類
  4.1.3 オフライン測定とオンライン測定
 4.2 脳波はどのような応用に用いられているか?
  4.2.1 脳波タイプライター
  4.2.2 ドライバーによる自動運転車制御
  4.2.3 脳波を用いたゲーム
  4.2.4 脳波を用いた音楽嗜好性検出

5 今後の脳波測定とブレインマシンインターフェース


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,040円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

情報技術   電気・電子技術

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