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【ブロックチェーン技術】全体構造から事業へのヒントまで!
IoT、組織、金融システム…… その「変化」をとらえる!
セミナーポイント
■講師より受講者へ
ビットコインを実現する仕組みとして誕生した「ブロックチェーン技術」は独自の進化を続け、汎用的な情報資産の管理から、証券取引、中央銀行によるデジタル通貨発行、電力取引など、経済の多くの側面での応用が急ピッチで検討されている。こうしたブロックチェーン技術の発展と応用は我々の社会、産業、経済にどのような影響を与えるだろうか。IoT、組織、金融システムなど、様々な分野への影響を考察するとともに、ブロックチェーン技術による社会の変化、事業戦略への影響を考える。
■受講対象者は?
・ブロックチェーンについての基本的知識・情報を得たい方
・ブロックチェーンによる変化に対応した新たなビジネス・事業・研究に着手しようとお考えの方 など
*業種・業界は不問です
■受講して得られる知見、ノウハウは?
・ブロックチェーンの概要、基本的なしくみ
・ブロックチェーンの問題点、今後予想できる課題(技術的、社会的)
・ブロックチェーンによるビジネス・産業変化の展望とビジネスチャンス
※定員に達し次第、申込を締め切らせて頂きます。お申込はお早めに。
講師
国際大学 グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)
研究部長/准教授/主幹研究員 博士(学際情報学) 高木 聡一郎 先生
東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。専門は情報経済学。2015年より、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授を務める。2016年、国際大学GLOCOMに「ブロックチェーン経済研究ラボ」を立ち上げ、代表を務める。オフショア・アウトソーシングやクラウドコンピューティング、オープンデータによるイノベーションなどを題材に多数の論文、雑誌記事を執筆。これまでに、ハーバード大学ケネディスクール行政大学院研究員(フェロー)、東京大学大学院情報学環客員准教授などを務める。著書に「学び直しの方法論 社会人から大学院へ進学するには」インプレスR&Dなど。2015年 社会情報学会「新進研究賞」を受賞。
セミナー内容
1. ブロックチェーン概説
1.1. ブロックチェーンの定義?
1.2. 位置づけが変わりつつあるブロックチェーン
1.3. ブロックチェーンとは何か
1.4. ブロックチェーンの3大要素
1.5. 分散型台帳とも呼ばれる
1.6. どの台帳を正しいとするか?
1.7. 様々なコンセンサス・アルゴリズム
2. 暗号の基礎知識
2.1. 前提知識
2.2. 前提知識①:ハッシュ関数
2.3. 前提知識②:共通鍵暗号
2.4. 前提知識③:公開鍵暗号による暗号化
2.5. 前提知識④:秘密鍵による署名(逆回し)
2.6. 前提知識⑤:電子署名
3. ブロックチェーンの全体構造
3.1. ブロック作成=マイニングの機能
3.2. P2Pネットワークにおけるデータの流れ
3.3. Proof of Workの意味
3.4. ビットコインのノード
3.5. 安全性にはレベルがある
3.6. 取引データの詳細
3.7. 個々の取引データを見ると
3.8. 取引の方法(事前準備)
3.9. 取引データの中身
3.10. 権利の確認①
3.11. 権利の確認②:電子署名の付加
3.12. 権利の確認③:電子署名の検証
3.13. この方式で何ができるのか?
3.14. ブロックサイズ問題
3.15. マイニングをめぐる経済性
3.16. 基本構造から浮かび上がる特徴と課題
4. ブロックチェーンの技術的展開と情報基盤としての特徴
4.1. 認証時間の短縮、対象の拡張、汎用化、秘匿化等へ
4.2. 2.0へ:応用可能性の拡大
4.3. スマート・プロパティ
4.4. 事例: Everledger
4.5. 法人登記×ブロックチェーン
4.6. 土地登記×ブロックチェーン
4.7. スマート・コントラクト
4.8. Ethereum(イーサリアム)
4.9. 分散コンピューティング環境⇒ブロックチェーンは状態遷移の登録台帳
4.10. 通貨以外の資産管理から契約の自動実行、そして汎用コンピューティング基盤へ
4.11. 許可制(Permissioned)ブロックチェーンの登場
4.12. オープン型 vs クローズ型
4.13. Hyperledger
4.14. PBFT
4.15. 「ブロックチェーンは安上がり」か?運用コスト比較(仮説)
4.16. これからの情報システム
4.17. 情報基盤としての特徴
5. デジタル通貨の本質と展開
5.1. 高騰するビットコイン価格
5.2. マネーの源泉
5.3. 貢献の記録
5.4. RSコイン
5.5. 銀行はいらない?
5.6. 地域社会でのブロックチェーン技術活用に関する実証研究
5.7. コイン・エコノミクス
5.8. ICO:Initial Coin Offering
5.9. 世界の最新事例
6. 応用事例
6.1. 公的分野
6.2. 金融分野
6.3. 一般産業部門
7. 経済活動へのインパクトと事業戦略への示唆
7.1. ブロックチェーンの基本形とビジネスモデル
7.2. マクロ的視点から見るインパクト
7.3. 業界動向
7.4. IoTへの応用はホワイトスペース
7.5. 事業への示唆
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
41,040円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
東京都
【品川区】きゅりあん
【JR・東急・りんかい線】大井町駅
主催者
キーワード
情報技術
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