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LEDの光学評価、その方法で上手くいっていますか?
正確なLED特性を得るためのポイント!
セミナーポイント
■講師より
LEDは液晶のバックライトや照明などの用途のため、今や数多くの品種が普及しています。しかし、各種のアプリケーションにLEDを用いる場合や、LEDの性能をさらに向上するためには、LED特性の正確な把握が必要とされており、その理屈も踏まえ、測定に関していくつか注意すべき点があります。本セミナーでは、LEDの光学評価において、正確なLED特性を得るためのポイントについて解説します。
■受講対象者
・各企業や研究機関の技術者・研究者
・LEDユーザー、関連部材メーカー
・LEDの光学評価を行っている方々:自社の取り組みの方法を見直したい、改善したい、より正確に評価したい方 など
■受講して得られる知見、情報
・LEDの基本的知識
・LEDの用途
・LED光学評価のための基本的知識
・LEDの光学評価の具体的手法
※定員に達し次第、申込を締め切らせて頂きます。お申込はお早めに。
講師
山口大学 工学部 電気電子工学科 博士(工学) 横川 俊哉 先生
1984年 パナソニック株式会社入社。本社研究所にて化合物半導体を用いた新機能光デバイスや電子デバイスの研究開発、およびその実用化に携わる。
2014年より山口大学。現在に至る。山口大学光・エネルギー研究センターセンター長。工学博士。
セミナー内容
1 LEDの基本的知識
1.1 LEDの構造
1.1.1 材料
1.1.2 製造方法
1.1.3 光取り出し構造
1.1.4 基板材料
1.1.5 実装構造
1.2 LEDの発光原理
1.2.1 p-n接合
1.2.2 キャリアの再結合
1.2.3 ヘテロ接合
1.2.4 量子井戸構造
1.2.5 オーミック接合
1.2.6 ドゥループ現象
1.3 白色LED
1.3.1 RGB型と青色LED+黄色蛍光体型
1.3.2 蛍光体
1.3.3 パッケージ構造
1.4 光の基礎
1.4.1 視感度特性
1.4.2 色度
1.4.3 色温度
1.4.4 演色性
1.4.5 光束と照度と輝度
2 LEDの用途
2.1 照明用LED
2.1.1 省エネルギー照明
2.1.2 調色照明
2.1.3 建物の投光照明
2.1.4 LED電球
2.2 LEDヘッドランプ
2.2.1 小型化
2.2.2 高耐久性
2.2.3 高機能ビーム制御
2.3 液晶ディスプレイのLEDバックライト
2.3.1 エッジ型バックライト
2.3.2 直下型LEDバックライトのローカルディミング
3 LED光学評価のための基本的知識
3.1 LEDの基本特性
3.1.1 出力特性
3.1.2 発光波長
3.1.3 電圧特性
3.1.4 外部量子効率
3.1.5 ウォールプラグ効率
3.1.6 配光特性
3.1.7 相関色温度
3.2 LEDのその他の特性
3.2.1 熱抵抗
3.2.2 信頼性
4 LEDの光学評価の具体的手法
4.1 評価装置
4.1.1 ウエハプローバ―
4.1.2 積分球
4.1.3 配光特性評価装置
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