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全固体電池の基礎から、リチウムイオン電池の課題・全固体化のメリット、
固体電解質の開発、部材設計、電池設計、実用化への課題、用途展開までを解説
全固体リチウム二次電池の基礎から最新技術、固体電解質の開発、界面設計までを徹底解説!
次世代二次電池として注目を集める全固体リチウム二次電池。その実用化に向けて、全固体電池に適した固体電解質の開発や新しい電池設計が不可欠です。
本セミナーでは、全固体電池を構成する材料の特徴や開発事例、界面設計、電池設計など、各部材の開発から電池作製までの段階について、最新技術と現状の課題を踏まえて詳しく解説します。また、リチウムイオン電池の課題解決に向けた全固体化のメリットや可能性、実用化に向けた展望も紹介します。
全固体電池に関心がある方、技術開発に携わる方々にとって必聴の内容です。
ぜひこの機会にご活用ください。
日時
【Live配信】 2025年1月21日(火) 13:00~16:30
【アーカイブ配信】 2025年2月4日(火) まで申込み受付(視聴期間:2/4~2/18)
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
セミナー趣旨
本講演では、全固体電池を構成する各部材の開発から電池作製までの各段階について、最近の取り組みと課題を紹介すると共に、全固体化によって生み出される電池の新たな用途についても言及する。
受講対象・レベル
・新しい電池に興味がある方
・電池および電池部材の開発に携わっている方
・全固体電池の用途探索に携わっている方
・セラミック材料および技術の新展開に興味がある方
習得できる知識
・二次電池に関する基礎知識
・リチウムイオン電池の課題と全固体化のメリット
・全固体リチウム二次電池の構成部材と設計
・全固体リチウム二次電池の市場展開、課題
セミナープログラム
1.1 電池の構成部材と役割
1.2 エネルギー密度、出力密度
1.3 リチウムイオン電池の現状と課題
2.全固体リチウム二次電池
2.1 全固体化とは
2.2 全固体化のメリットと可能性
3.構成材料
3.1 固体電解質の種類と特徴
3.2 電解液との比較
3.3 固体電解質の合成例
3.4 電極材料の選択
4.界面設計
4.1 新しい界面設計(固体/液体から固体/固体へ)
4.2 界面形成の実例と課題
4.3 中間層の導入
4.4 半固体化技術
5. 固体電解質の特徴を活かした電池設計
5.1 三次元構造化技術
5.2 バイポーラ型電池
6. 全固体リチウム二次電池の展望と課題
6.1 電池の市場と用途展開
6.2 ライフサイクルアセスメント
6.3 実用化における課題
6.4 最近の話題、展望
□質疑応答□
セミナー講師
東京都立大学 大学院都市環境科学研究科 環境応用化学域 助教 棟方 裕一 氏
【略歴】
平成16年3月 大阪大学大学院工学研究科物質化学専攻 博士課程修了 博士(工学)取得
平成16年4月~ 独立行政法人 科学技術振興機構 博士研究員
平成20年4月~ 首都大学東京 都市環境学部 特任助教
平成20年9月~ 首都大学東京 大学院都市環境科学研究科 助教(都市環境学部兼任)
令和2年4月~ 東京都立大学 大学院都市環境科学研究科 助教(都市環境学部兼任)
【専門】
二次電池、燃料電池
セミナー受講料
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※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
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申込締日: 2025/02/04
受講料
49,500円(税込)/人
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