有機ELの基礎と動向および塗布型・フレキシブル化の現状と課題


 原理・特徴・要求技術から、新規封止技術・塗布デバイスまで



ディスプレイ・車載・照明分野などへの応用で注目を集める有機EL。
その原理・特徴などの基礎から、動向、要求技術、塗布プロセス化、
フレキシブル化の現状と課題までを詳しく解説。


得られる知識


・有機ELの原理・基礎が習得できる
・有機ELの特徴が理解でき、今後必要な技術が把握できる。
・フレキシブル化・塗布プロセス化の現状と課題が分かる。


受講対象


・有機EL素子やその周辺技術にご興味がある方
・有機ELの新たな利用方法にご興味のある方
・特に予備知識は必要ありません。基礎から要点を解説します。


講師


  山形大学 有機エレクトロニクスイノベーションセンター 博士(工学) 准教授 硯里 善幸 氏
専門】有機エレクトロニクス、有機EL

経歴等
1998年04月 ~ 2011年11月 コニカミノルタテクノロジセンター株式会社
                有機EL(主に材料)の研究に携わる。
2011年12月~        山形大学 有機エレクトロニクスイノベーションセンター
                有機EL(フレキシブル化・塗布化)の研究を行っている。


受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円、昼食・資料付 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と
記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が
適用可能です。)
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で48,600円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,300円)


【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


セミナー趣旨


 高効率化な平面発光デバイスである有機EL素子は、フレキシブル化・塗布プロセス化が
可能なため、ディスプレイ分野にとどまらず車載、照明分野においても注目が集まっている。
 本講座は有機ELの原理・特徴に触れた後、現在の製造プロセスである真空蒸着プロセスと、
今後期待される塗布プロセスの違いを説明し、塗布プロセスの魅力やその課題について述べる。
 またフレキシブル有機ELパネルに関して、現在の封止技術とその課題に加え、
我々が取り組んでいる新規のフレキシブル封止技術に関しても紹介する。

セミナー講演内容


1.緒言
 1.1 iPhoneにおける有機EL
 1.2 有機EL市場と特徴
 1.3 新たな有機ELの動き
 
2.有機ELの原理と特徴
 2.1 LEDとの違い
 2.2 有機ELの構造と発光メカニズム
 2.3 人の目と効率
 2.4 タンデムデバイス
 
3.有機ELのフレキシブル化
 3.1 フレキシブル有機ELの課題
 3.2 フレキシブル有機ELの封止構造と製造プロセス
 3.3 真空成膜法の課題
 3.4 安価なフレキシブル封止構造への取り組み
 
4.塗布型(ウェットプロセス)有機EL
 4.1 塗布型有機ELの課題
 4.2 塗布型積層デバイス
 4.3 主な成膜方法
 4.4 各方式における課題
 
5.有機ELディスプレイと有機EL照明
 5.1 有機ELディスプレイ
 5.2 有機EL照明

 □質疑応答・名刺交換□

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

電子デバイス・部品   高分子・樹脂加工/成形

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

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10:30

受講料

48,600円(税込)/人

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