~ リチウムイオン等電極生産プロセスの課題解決にむけて ~

ダイコーティングプロセスで発生する欠陥について
原理と対応策を分かりやすく解説!

手軽にできるコーティングシミュレーション技術を紹介!


講師


旭化成(株) 生産技術本部 生産技術センター 加工技術部 綾部 守久 氏


受講料


■ R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。


(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


受講対象・レベル


初心者~中級者レベル
ダイコーターを用いた研究開発・生産技術に携わっている方で、
基礎的な理論を新たに得ることで現場の業務に役立てたいと考えているみなさん


習得できる知識


・塗布&乾燥プロセスの基礎理論
・基本的な欠陥の種類と原因・対策
・生産技術開発に向けたシミュレーション技術の活用方法


趣旨


 電池デバイスやさまざまな高付加価値製品の製造プロセスとして重要なポジションを占めているダイコーティングを中心に、ウェットコーティングについて実際の現場を踏まえながら、現場で発生する課題解決のために必要な基礎知識について解説します。塗工プロセスで発生する欠陥は塗布や乾燥、場合によっては塗液や基材などさまざまな要因から影響を受けますが、本講座では基本的な欠陥形状をベースに理論的な対応法を解説します。また新規技術開発に必要なシミュレーション技術について、CFD解析の一歩手前のEXCELシミュレーションの有効性と実施例についてご紹介していきます。


プログラム


1.知っておきたい基礎知識
 1.1 さまざまな塗布方式と乾燥方式
 1.2 塗液のレオロジー入門
 1.3 乾燥の化学工学
 1.4 情報源(国内外学会・展示会、装置メーカー)

2.塗布の方式と分類・メカニズム  
 2.1 前計量と後計量 / 密閉型と開放型
 2.2 塗布ビード部の流れ

3.乾燥の方式と分類・メカニズム
 3.1 用いられる熱源種類
 3.2 乾燥炉形状による分類

4.トラブルと発生メカニズム・対応
 4.1 塗工プロセスにおける欠陥の分類
 4.2 ダイコーティングにおける気泡
 4.3 ダイコーティングにおけるスジ
 4.4 塗膜の凹凸(ファットエッジとゲージバンド)
 4.5 塗膜の表面模様(ゆず肌、ブラッシング、白化)
 4.6 塗膜の偏析

5.ブレークスルーのためのEXCELシミュレーション技術
 5.1 なぜ?どうやって?誰にでもできる?
 5.2 コーティングダイの流路計算
 5.3 乾燥シミュレーション

6.質疑応答

 
キーワード ダイコーティング,レオロジー,乾燥,塗布,研修,講習会


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

49,980円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

大阪府

MAP

【大阪市中央区】ドーンセンター

【京阪・地下鉄】天満橋駅

主催者

キーワード

高分子・樹脂加工/成形   生産工学

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