初めてのRoHS（超入門セミナー）

★最低限知っていなければならない内容を、無理なく短時間で押えられるセミナーです！
★翌日、「初めてのREACH」セミナーも、是非併せてご参加下さい。

5月26日　『初めてのREACH（超入門セミナー）』とセットで受講が可能です。

●受講料
『初めてのＲｏＨＳ（超入門セミナー）（5月25日）』のみのお申込みの場合
　　1名41,040円(税込（消費税8％）、資料付)
　　＊1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,240円

『初めてのＲＥＡＣＨ（超入門セミナー）（5月26日）』と合わせてお申込みの場合
　　　（同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。）
　　1名60,480円(税込（消費税8％）、資料付) 
　　＊1社2名以上同時申込の場合、1名につき49,680円　⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります 

■講演ポイント
　本セミナーは，調達，製品の設計，品質保証，販売業務の新たに担当となられた方を対象に，製品環境規制の必須知識であるRoHS指令について，基礎知識をシンプルに短時間で理解いただけるように企画した。
　欧州発のRoHS指令は2003年に公布され2006年から施行された。その後2011年に大幅な改正がなされ，2013年1月から順次段階的に施行されている。欧州に輸出するすべての電機電子製品だけではなく，むしろこの製品に含まれる部品や微量の化学･金属素材に至る広範囲の国内産業がこの法律に準拠しなければならない。背景となる基礎知識から，法律の要求事項，順法チェックに欠かせない整合規格までの理解を確実にするとともに，2015年改正された禁止物質の追加，国内で新たに主流となるchemSHERPA等の最新情報についても触れる。
　本セミナーにより業務上必要な最低限の知識を短時間で習得できる。

■受講後、習得できること
・RoHS指令の要求事項の理解
・RoHS指令の施行スケジュール
・RoHS指令の整合規格の概要（測定方法ほか）
・RoHS指令のための製品含有物資情報の入手･提供方法
・RoHS指令対応業務の要点

【講師】

東京都市大学　環境学部 客員教授
(株)日立製作所　国際標準化推進室　主管技師長工学博士　市川 芳明 先生

＊関連の学会・協会等での活動
IEC TC111（環境規格委員会）国際議長，ISO TC/268/SC1 (スマートコミュニティインフラ）国際議長，ISO14006（エコデザインマネジメント）エキスパート，ISO14067（カーボンフットプリント）エキスパート，CENELEC（欧州電気規格委員会）オブザーバー，ISO TC207　リエゾンオフィサー

【セミナープログラム】

1. RoHS指令の理解
　1.1　RoHS指令の基本概念
　1.2　章建ての構造と相関関係
　1.3　逐条解説と解釈
　1.4　段階的施行スケジュール
　1.5　期限付き免除項目
　1.6 禁止物質の見直しと追加
2. RoHS指令の整合規格
　2.1　整合規格とは？
　2.2　測定の整合規格
　2.3　業務プロセスの整合規格
3. RoHS指令に必要な情報の入手と提示
　3.1　サプライチェーン情報伝達の枠組み
　3.2　材料宣言の国際標準規格
　3.3　国内外の業界団体活動
4. RoHS対応業務のまとめ
　4.1　調達業務
　4.2　設計業務
　4.3　品質保証業務とCEマーキング
　4.4　営業業務