シランカップリング剤の基礎・反応機構と使用・応用へのポイントおよび最新動向、ゴム材料

シランカップリング剤を実際に使う際のポイントを
豊富に解説します


シランカップリング剤のメーカー出身者、かつカップリング剤ユーザーを務めた経験から解説します

基礎・メカニズム、できることできないこと。ゴム用シランカップリング剤、新規シランカップリング剤の動向まで!

セミナー趣旨

 シランカップリング剤の基礎から応用、反応機構までわかりやすく説明します
 シランカップリング剤のメーカー出身者であるとともに、カップリング剤ユーザーにも務めた経験のある講演者だからこそ説明できる「実際に使う際のポイント」を豊富に用意しています。
 このポイントにもなるべくメカニズムの情報を加え、なぜそうすると良いか?という説明にしています。今回、新たにゴム用シランカップリング剤の情報を加えました。また、各項目もリファインしてわかりやすさに磨きをかけておいますので、前回の受講者も参加頂ければ幸いです。

習得できる知識

シランカップリング剤の使用方法をメカニズムを理解したうえで、使用できるようになります。また、新規シランカップリング剤についても情報を得ることができます。ゴム、プラスチックでのシランカップリング剤の使用例が理解できます。

セミナープログラム

1.ラテリアル事務所紹介
2.シリコーンの基礎
 2.1 シリコンとシリコーンの違い
 2.1 Si-O結合とC-C結合の似ているところと違い

3.シランカップリング剤の基礎
 3.1 シランカップリング剤の基本と利用方法
 3.2 シランカップリング剤の化学反応
 3.3 無機側の反応(pH依存性ほか)
 3.4 有機側の反応

4.使用、応用例
 4.1 接着、カップリング
 4.2 密着性向上、分散性向上
 4.3 架橋
 4.4 表面処理

5.新規シラン化合物と特徴
 5.1 オリゴマータイプシラン新規材料
 5.2 他官能シラン新規材料

6.タイヤ用シランカップリング剤
 6.1 タイヤ業界の特徴
 6.2 シリカとカーボンの違い
 6.3 シリカ配合のテクノロジー

7.VOC対策とグルコキシルシランの反応速度
 7.1 VOC(揮発有機溶剤)について
 7.2 VOC減、除去のアイデア
 7.3 グルコキシルシランの性質
 7.4 グルコキシルシランの反応速度

 □質疑応答・名刺交換□

セミナー講師

ラテリアル事務所 中北 一誠 氏
【元・横浜ゴム、元・住友ゴム、元・モメンティブ】
【経歴】
1987年東京農工大学、工学部卒業後、横浜ゴム、住友ゴムにて20年間のタイヤ用ゴム配合、ゴム用シランカップリング剤の開発の経験。また、2010年~2017年までモメンティブ社に所属しシランカップリング剤の企画・開発にたずさわる。
現在、ラテリアル事務所を創設し、材料の研究開発に取り組んでいる。

セミナー受講料

44,000円( S&T会員受講料41,800円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。
詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
S&T会員なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 44,000円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額22,000円)

【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

44,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【大田区】東京流通センター

【モノレール】流通センター駅

主催者

キーワード

高分子・樹脂材料   化学反応・プロセス

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