【エクセルギー2日間セミナー:1日目】


エクセルギーの基礎理論・計算法から先端研究事例まで


★ エクセルギーってそもそも何? どんな時に使えるのか? どうやって計算するのか? こんな疑問に応えます。

★ エクセルギーの基礎知識から具体的な計算方法までを解説します。また、エクセルギーに関連した最新の研究事例も紹介します。


本セミナーと『エクセルギー解析法』の2コースセットでのお申し込みはコチラ
 https://www.monodukuri.com/seminars/detail/4428
 基本的な概要や計算方法の初歩を学びたい方から、業務上で実際に利用したいという方まで、エクセルギーを理解し、開発・生産プロセスに適用するためにぜひ2日間のご参加をお待ちしております。



講師


早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科 教授 中垣 隆雄 氏

<プロフィール>

 1992年早大院修了、2007年まで(株)東芝にて新発電システムの研究開発に従事。同年4月より早稲田大学に赴任、現在に至る。博士(工学)、技術士(機械部門)、日本機械学会フェロー。専門は化学反応を伴うエネルギー変換技術。


受講料


48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


【キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


得られる知識


・熱・電気・化学のエネルギー三形態の統一的な質「エクセルギー」の概念
・どこでエクセルギーが失われるのか、それは不可避か?
  「エクセルギー損失=ムダ発生」のメカニズム
・物質・エネルギーの変換過程でエクセルギー損失を低減するための定石


対象


高校理系コースレベルの化学反応の知識があることが望ましい。


持参物


【電卓持参のお願い】
 本セミナーの理解にはEXP(eのべき乗)と自然対数LNが計算が出来る電卓が必要となります。つきましては、セミナー参加に際して電卓をご持参頂きますようお願い申し上げます。上記の条件を満たしていれば、スマートフォンのアプリ等でも可です。


趣旨


 「乾いた雑巾を絞る」と評され、長らく横ばいで推移している製造業のエネルギー消費を削減するとともに、CO2排出量も削減するには、全体像を俯瞰的に見ながらプロセスごとの損失分析を徹底して、PDCAサイクルを回すことが近道の一つです。例えば工場の現場のプロセスでは、燃料や様々な物質、発電・買電による2次エネルギーとしての電力、さらにはさまざまな温度レベルの熱などを発生・消費しながら工程が管理されていますが、どこでどのような損失があるのか、単位プロセスごとの分析はエクセルギーでなければ見えてきません。また、化学・熱・動力・電力など異なる形態の物質・エネルギーを統一的な尺度で取り扱うことで、それらの本来のポテンシャルを生かし切る相互変換と合理的な利用を考えるにもエクセルギーによる評価が有用です。
 本講座はエクセルギー活用法の2日間コースの初日として、物質・エネルギーとその変換過程に適用できる計算方法について具体的な演習を交えながら解説し、基礎理論・計算法をしっかりと身につけた頂いた上で、近年の研究事例についても紹介します。


プログラム


1.序論 エネルギーシステムにおけるエクセルギーの重要性

2.熱力学の基本原則とエクセルギーの理解
 2.1 熱力学の基本4法則
 2.2 エネルギー保存則・エクセルギー

3.エクセルギーの算出方法の理解と計算演習
 3.1 物理的なエクセルギー
  3.1.1 圧力変化
  3.1.2 温度変化
  3.1.3 混合分離
 3.2 化学的なエクセルギー
  3.2.1 エクセルギーのゼロ原点
  3.2.2 燃料・鉱物などのエクセルギー
  3.2.3 化学変化
 3.3 仕事(電気)・運動のエクセルギー

4.エネルギー変換とエクセルギー
 4.1 熱力学コンパス
 4.2 エクセルギー率
 4.3 エクセルギーによるエネルギー変換の理解
  4.3.1 燃焼
  4.3.2 燃料電池
  4.3.3 ヒートポンプ
  4.3.4 化学再生

5.先端研究事例
 5.1 石炭と製鉄
 5.2 セラミックス製造

6.質疑応答


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

省エネルギー   機械技術一般

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

48,600円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

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省エネルギー   機械技術一般

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