世界の有機ELディスプレイの製造と材料・部材の動向と今後の予測

テレビや車載用途など本格的に動き始めた有機ELディスプレイ業界の
製造・材料の動向を理解する!

有機ELの世界を牽引する韓国産業界と、その背中を追う
中国・台湾・日本の動向や戦略を知ることで今後の開発に役立ちます。


講師


分析工房株式会社 照明・ディスプレイ事業部 シニアパートナー 服部 寿 先生

■ ご略歴:
 京都大学工学部にて修士課程卒業。英Aston Universityにおいて流体工学分野でPhDを取得後、コマツの生産技術研究所・産業機械事業部、東京エレクトロンの半導体製造装置部門、KLA-Tencorの半導体の光学検査装置部門などで、技術・営業・マーケティング・事業管理職で勤務。
 経済産業省・機械振興協会の委託で固体素子照明開発において先行している海外の国家プロジェクトや企業動向・開発戦略の調査を2007年から行い、最新のLEDや有機ELなどの照明デバイス、照明器具の海外市場・標準化・開発・特許の現状と将来展望に関する内容を調査し、各種セミナーなどで発表し、調査報告書などを出版している。
 2009年から2010年にかけて独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトで、照明の環境面を評価する照明学会の「サステイナブル照明システム委員会」幹事を務め、現在はLED照明事業開発・有機EL照明事業開発・有機ELディスプレイ事業開発などの分野のコンサルタントを行っている。
 2011年には、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の「次世代照明等の実現に向けた窒化物半導体等基盤技術開発/次世代高効率・高品質照明の基盤技術開発」の中間・事後評価分科会委員を務める。
 2010年から、中国政府の建設部・清華大学・吉林省・青島市などのコンサルタントを有機EL照明産業育成と投資・技術・企業誘致に関して務める。
 LEDと有機EL照明の材料開発・事業企画・販売企画に関する日本企業と日本政府関係機関のコンサルティングを年間に10件から20件程度行う。
 中国と台湾から、有機EL材料・有機太陽電池の材料・中間原料の輸入販売や、日本有機EL材料企業の中国での製造委託支援を行う。
 中国企業への有機EL製造装置機器の輸出販売を行う。
 照明学会会員。

■ 専門および得意な分野・研究:
 有機EL、LED、半導体

■ 本テーマ関連学協会での活動:
 照明学会


受講料


1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


■ はじめに:
 新しい発展段階を迎えた有機ELディスプレイに関して、パネル・材料・部材・製造装置メーカ向けに、小型と大型のディスプレイの製造技術と材料の動向や課題、今後の予測を解説する。

■ ご講演中のキーワード:
 有機ELディスプレイOLED、パネル、材料、発光、封止、フィルム、部材、製造装置、
 市場、サムスン、LG、BOE

■ 受講対象者:
・有機ELの材料・部材・製造の研究開発を始めたばかりの方から、ある程度の
 研究経験を経た方。
・業務に活かすため、有機ELについての知見を得たいと考えている方
・有機EL部材の開発・営業・企画に取り組んでいるが、将来のトレンドが判らなくて
 困っている方
・本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。

■ 必要な予備知識:
・高校卒業レベルの化学・電気・光学の知識。

■ 本セミナーで習得できること:
・有機ELディスプレイの基礎知識
・有機ELディスプレイの構造・製造のノウハウ 
・有機ELディスプレイのビジネスの世界動向

★ 過去、本セミナーを受講された方の声(一例):
・当該分野の現状をふまえた実践的な内容であり、一般的な情報源では入手が難しい情報を
 聞くことができて非常に役立った。
・質問にもたくさん答えてもらえた。服部先生は非常に親切な方でよかった。
・OLEDの構成や動向が整理して理解できました。ありがとうございました。


セミナー内容


1. 有機ELディスプレーパネルのアプリケーション、市場規模予測、工場投資
 (1)有機ELディスプレー全体動向
 (2)スマートフォン向けの市場
 (3)自動車向けの市場
 (4)テレビ向けの市場

2. 韓国産業界の動向、開発戦略、開発課題
 (1)小型と中型AMOLEDパネルのプロセス装置と材料
   1-1. 基板材料とTFTプロセス ・製造装置
   1-2. 有機ELプロセスと材料・製造装置・開発動向
   1-3. 封止技術と材料・プロセス
   1-4. LLOのプロセス
   1-5. 透明電極の課題と開発動向
   1-6. タッチパネル・カバーの開発動向
 (2)大型WOLEDパネルのプロセス装置と材料と競合技術

3. 中国・台湾の産業界の市場動向、開発戦略、開発動向と課題

4. 日本の産業界の課題と戦略


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,040円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【江戸川区】タワーホール船堀

【地下鉄】船堀駅

主催者

キーワード

電子デバイス・部品

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電子デバイス・部品

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